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インカレの抱負#29竹中陸

こんにちは。
主将の竹中です。

いよいよインカレ中国大会を明日に控え、僕のブログの出番が回ってきました。大学フットサルの集大成を前に僕の想いを綴っていこうと思います。

いよいよ明日は大学フットサルの集大成ですが、僕は試合には出られません。1ヶ月前に怪我をし、インカレ中国大会には間に合わないことが分かりました。このことが分かった時は正直、家で1人で泣きました。この4年間、この日のために積み重ねてきたことが一気に崩れ落ちました。

思い返せば、大学フットサル生活は悔しいことの連続でした。1年生の時、東京フェスティバルで対戦した東京大学のえげつない左利きのフィクソとえげつないピヴォに試合を支配され、自分には本当に何も通用しないなとベンチで絶望し、2年生のインカレではトップ登録されるも全く試合に出られないままインカレが終わり、3年生のインカレ直前の紅白戦で、前主将の悠大くんに俺を試合に出せと言って、出してもらうも底辺ミスをして戦犯になり3rdセットに変えられたりと情けないことばかりでした。
 しかし、この悔しさを悔しいままで終わらせたくないという思いで、昨年のインカレ後同期が半数以上引退していく中でフットサルを続けました。しかしながら、主将になってからも全く結果を残せませんでした。学生リーグでは全く勝てず、全日でも1回戦負け、そして中国リーグ2部降格。主将としてプレーでチームを引っ張っていかなければならないのに、本当に不甲斐なかったです。最後に雪辱を果たせるのはインカレしかないと思い、朝練を始めたり、春からは自分自身もピヴォとして新しいことにチャレンジしてきました。チームとしてトレーニングマッチを重ねる中で結果がついてきた矢先、まさか怪我に泣くことになるとは思ってもみませんでした。怪我をした時は本当に絶望しましたが、インカレ全国にはなんとか間に合いそうで、今は、雪辱を果たせるチャンスが僕にはまだあるという思いでリハビリを頑張っています。

 明日の僕個人の役割、抱負としては脇役に徹してやろうと思います。誰よりも声を出してベンチで戦います。全力でうちわで扇ぎます。マッサージをしろと言われたら後輩でも誰でもやってやります。なんでもやります。それが僕が悔しさを晴らすチャンスへと繋がるからです。
主役はピッチでプレーするみんなに譲ります。

最後にインカレ前日、部員全員がこのブログを読んでくれていると信じてこの場を借りてみんなにメッセージを書かせていただきます。
インカレの神様は気まぐれです。去年のインカレのように先制点を取られたり、試合終了間際に追いつかれたり、苦しい時間帯が続いたりすることがあるかもしれない。でも優勝するのは僕たちです。これは根拠のない自信ではありません。毎週朝練もやってきたし、トレマもたくさんやってきました。この経験値は間違いなく、他の大学より大きいでしょう。勝負を左右する場面でこの経験値は自分たちの力になります。優さんや亜土さんの采配を信じ、そして自分たちを信じて戦いましょう。

広島大学体育会フットサル部はたくさんの人に支えられていますし、部員それぞれが感謝したい人がいると思います。そのような人たち、応援に駆けつけてくれる人たちに優勝という報告を届けましょう。

他の部員がブログで言ってくれているように、あくまで中国大会は通過点。
去年の全国のあと1秒で勝てた、あの借りを返すためにチーム広島大学体育会フットサル部全員で優勝しましょう。

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