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ポケモン×工芸展へ行ってきたら美しいバトル会場だった

ポケモン×工芸展

滋賀県の佐川美術館で開催されている。

展示室前のパネル



去年あたりからほんの少し工芸に興味があったけれど、なんとなく敷居が高い気がしていた。

ポケモンの企画展だったら、気楽に観にいけるかなと思って行ってみた。

ちなみにポケモンには詳しくない。

ポケモン×友禅ってかいてある さりげない
つい探してしまう 知ってる子いるかなと


とっかかりこそポケモンだったが、20人の作家による作品群は圧巻だった。


企画展示の大部分が写真撮影可能。
撮ることが目的にならぬようカメラはそこそこに
目の前の実物をしっかりと観てきた。

手書きなんだよなぁ
螺鈿の色はつい見てしまう
これ すごく小さいんだよ
未来なのか歴史なのか?時代感覚が混乱した
平面のものはやはりかわいい


展示室を出たところに作家さんの制作の様子を動画で見られるコーナーがあって、それを見たら、戻ってもう一周したくなった。手仕事ってすごい。もっと動画で見たかった。

この世界も作品も
人間の手から生み出されている事実に圧倒される。

1番目が釘付けになったアーボック


それぞれの作家さんの捉えるポケモンの世界観や解釈、それを自分の作品フィールドでどう表現するのか。


会場は来館者で賑わっていても作品は音を出さない。それでも誇りをかけた異種技巧バトルが感じられてワクワクした。

バトルもこの展覧会のコンセプトに組み込まれているらしい。さすがだ。

3次元のものは特にすごい


わざを表現した作品もあった

休日の館内はたくさんのひとで賑わっていて、ゆっくり観ることは叶わなかった。

静かな闘志を強く発し合う感じがとても楽しかったので、来年の巡回展も楽しみだ。

すいこまれる


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