大阪を代表する鮨の名店「鮨三心」
2016年11月に谷町六丁目にオープン。
オープンしてすぐ食通の間で話題になり
予約困難店の仲間入りをした鮨店。
大将の石渕氏は熊本のご出身。
21年間の修行の後「鮨三心」をオープン。
大将は爽やかで超イケメン。。
大阪を代表する二枚目大将でもあります。
ひっそりと佇む長屋の一角を
リノベーションした鮨店。
店内はL字カウンター10席。
内装は5mを超える吉野桧のカウンターに付け台、北山杉の面皮柱に名栗柱、栗の古木の飾り棚など。
桧の柾目材で製作した木製氷式冷蔵庫。
建具には古建具や欄間を使用し
新しい物と古い物とが上手く調和してます。
【おまかせコース20,000円(税別)】
▶︎熟成カラスミのお粥
口に入れるとさらりとほぐれ
豊かな風味と奥行きのある旨味です。
お粥とも相性良い。
▶︎三重県答志島産のブランド鰆
二週間熟成。
皮のパリパリ感と身質のねっとりトロけ感の
対比がたまらなく、旨味たっぷりです。
▶︎白子
柚子の果汁餡かけ
超濃厚ながらも
柚木餡ですっきりな余韻です。
▶︎ぶり大根
北海道産 二週間熟成
上には大根の千枚漬けをのせ
鮨三心流のぶり大根です。
鰤のとろける脂と旨味を
千枚漬けがまろやかにしてくれ食感も面白くナイスなバランスです。
▶︎あん肝
北海道余市産
甘めに炊かれたあん肝は口の中で深みが変化していき溶けていきます。
【握り】
▶︎白甘鯛
愛媛県八幡浜産
塩をして10日熟成後1日だけ昆布締め。
心地よい弾力でシャリに同化してじんわりと旨味が広がります。
▶︎天然のカワハギ
肝のでかさ‼︎笑
身は塩をして、肝は漬けにしてます。
シコっとした食感と濃厚な旨味が舌の上で弾けます。
▶︎赤身漬け
大間156キロ
ねっとり感に旨味と香りが
シャリと調和が取れた漬けです。旨い。
▶︎トロ
大間156キロ
口にまとわりつく食感と
トロの甘味とシャリの酸味がたまらなく良いです。
▶︎箸休め
熊本の新銀杏焼き
30分かけて水分を飛ばしながら火入れしてます。
▶︎コハダ
熊本県三角産
キュッと締められ絶妙な肉質のキレに
旨味が濃縮している
▶︎煮ハマグリ
千葉県九十九里産
旨味が濃縮されて噛む度に旨味が染み出てきます。
▶︎いくら丼
弾けるようなイクラで
濃厚なコクが口いっぱいに広がります。
▶︎車海老
山口県宇部産 天然車海老
ミディアムレアの仕上がりで
甘味と味噌の風味の余韻が良い。
▶︎クエ
長崎産
寝かせて酒蒸しにしてます。
身がこれでもか!というぐらい
プリプリで濃厚な出汁か出てます。
▶︎松茸と鰯の手巻き
岩手県産松茸×北海道産鰯
鰯の脂と松茸の相性抜群で極旨です!
▶︎秋刀魚
脂の乗った秋刀魚は別格!シャリが秋刀魚の旨味をより一層引き立ててくれます。
▶︎赤雲丹
長崎平戸産
クセがなくウニが苦手な人でもいけそうな
さわやかな余韻を残してくれる赤雲丹です。
長崎平戸の赤ウニお気に入り登録‼︎笑
▶︎穴子
長崎対馬産
ふわふわ系の穴子は
シャリとともにふわっとほどけます。
▶︎ハーブ巻き
鍛冶屋農園のハーブを昆布締めにした巻物。初めて頂きましたがすっきり爽やかな味わいで口直しになります。
▶︎玉子
出汁巻と厚焼き玉子2種
出汁の効いた玉子焼きと
ほんのり甘いカステラのような玉子焼き。
▶︎プリン
日本酒とみりんの入った和風のプリンです。
シャリは赤酢が2種類、白酢が1種類のブレンド。ちょっと固めで芯が残るぐらい。
お米一粒一粒食感が際立っていて噛むごとに旨味を感じます。
良い塩梅の赤酢に温度も絶妙でネタの脂と同化してます。
「固さ」・「赤酢の塩梅」・「温度」
米の粒が立っていて口でほどける。
ネタとのバランスをしっかりと考えられた
ネタを際立たせるような寄り添ったシャリだと感じました。繊細で美しい握りです。
大将のおもてなし、立ち振る舞いも
素晴らしく、男でもうっとりしちゃいます。笑
繊細なお鮨と美しい大将のおもてなしが
鮨三心さんの人気の秘密ですね。
数ある大阪の鮨店さんの中で
トップレベルでコスパも良く
今後、大阪を背負うであろう鮨店だと思います。
きっと近々ミシュランの星も獲得するお店だと思います。
自分がミシュラン調査員なら星プレゼントします。笑
ごちそうさまでした。
YouTube「ウニ王子チャンネル」
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