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2021/07/11 Apollo Fintech (アポロ)、今後の展望その① 仮想通貨の未来

この記事で時々話題に出すApollo Fintechという会社について、大きな動きが出てきたので、今日はそれを記事にしたいと思います。

皆さんは仮想通貨の未来はどうなるというニュースをよく目にして、自分なりに考えていることがあるかもしれません。 現在の通貨に置き換わる。今後ブロックチェーンで銀行間取引に仮想通貨トークンが使われる。 NFTでデジタルで電子作品に価値が与えられる。

これら仮想通貨が発展することにより我々の生活はよりよく、より便利になっていくと思います。

しかし、それはいつのことになるでしょうか。

少なくとも、各国の通貨や銀行が仮想通貨の採用に本腰を入れて取り組みが始まらないと、仮想通貨が生活に浸透していくことはむつかしく、一部の人だけ使われるニッチな商品として終わってしまいます。

そんなまだまだ閉塞感が漂う状況に風穴を開けようとしているのが、今日紹介するApollo Fintechです。

Apollo Fintechが何をしようとしているかというと、、、

「国の国家運営すべてをブロックチェーンに置き換えてしまおう。」

ということです。 国にはすでに規制があり、通貨を変更する、銀行を改革するというのはむつかしい状況です。それなら新たに作ってしまおうという発想です。

先日Apollo Fintechが KuCoinという仮想通貨取引所とのインタビューがなされました。そのURLがこちらです。

英語の記事なのですが、この中ですごいことを多数話しています。

その中で気になるやり取りを紹介します。

Q:現在稼働しているApolloのユースケースはどのようなものですか?また、どのようなことを計画していますか?


Steve(Apollo Fintech CEO):現在、私たちはほとんどの大きなプロジェクトを完了しています。その一部を次に示します。
Knox National Payment Platform-中央銀行のデジタル通貨システムで、国全体の経済に電力を供給します。
Knox電子政府システム-防衛以外の政府のすべての部門に電力を供給できます。
Stratusは現在世界で最も広大なソーシャルメディアのエコシステムだ。
Knox World Pay-私たちの国際決済システムであり、オフラインのSMSメッセージで誰でもBTCを2秒で送信できる最初のシステムです。
Knox World Wire-Swift、Rippenet、その他の国際電信送金システムと競合する国際銀行間システム。
他にもたくさん!

Q:Apollo Currencyの長期計画はどのようなものですか?

アポロは多くの国と協力して政府のシステムを構築しています;これらの国の1つに統合されたとしても、アポロは地球上で最も使用されている暗号通貨になります。なぜなら、ある国がApollo BlockchainをNational Payment Platformのようなものに利用すると、毎日、場合によっては毎時間、何百万もの取引が行われることになるからです。これによりApolloはBitcoinとEthereumを合わせたよりもはるかに多くのアクティブユーザーを得ることになり、取引ごとにApollo保有者はその手数料の一部を得ることになる。
これは、私が今後6ヶ月でApolloを上位3つの暗号通貨にする短期プロジェクトの1つにすぎません。

このほかにもいくつかのやり取りがなされていますが、注目すべきはApollo Fintechはブロックチェーンの技術を応用して、仮想通貨だけではなく、政府のシステム開発も行っていますし、ある国の通貨をApollo Fintechの推奨する通貨「APL」に置き換えてしまおうというものです。

実は、すでにいくつかの国とこの取り組みを始めている。という話もあります。

今後も、Apollo FintechからのUpdateが出てきたら、ここで紹介していきます。

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