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自分で選ぶということ

何かを選択するというのは労力がいる。

そういう時につい選んでしまうのが過去に一度選択した方であったり、多くの人数が選んでいる方であったり、凄そうな人が選んだ方だったりする。

お昼ご飯はいつもと同じかチェーン店を選んでしまうし、服を着るときはブランドのロゴマークをつけてしまうし、誰かにあげる贈り物をGoogleで検索してしまったりする。

間違えたり、恥をかくのが怖いのだ。だから、自分ではないものに決めてもらう。

小さなことから、自分で選んでみることにしている。花をあげる時、いつもは初めからブーケになっているものを選んでいるが今日は一本ずつ自分で選んだ。相手が好きな花を選ぶか、自分が似合うと思う花を選ぶか、たくさん考えた。渡したらとても喜んでくれた。誰かではなく自分で選んだものだから、喜びも全部受け取れる。

間違えることも多いけど、きっとそうやって生きていけばたくさんの間違いと喜びを知る人間になれると思う。自分で決められる自由があるのに、何かに答えを求めるのは勿体ない。

だから、小さなことから自分を信頼して選択し続けていきたい。

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