初めての登壇が教えてくれたこと

昨日は初めてプログラミングの勉強会で登壇しました。

初心者向けの勉強会。40人ほどが集まっていて、実際初心者の人が3分の1、中級者が3分の1、上級者が3分の1といった構成。プログラミングの書籍を出すような人も何人か居ました。

この会が面白いのは、初心者にも登壇することを勧めるということです。なぜかというとアウトプットが学習の成長を促すことが研究で分かっているから。その最も良い方法が人前でレクチャーするということらしいのです。

そういう説明を前回初めて行った時に聞いたので、じゃあ僕もやってみようかなと思い、登壇希望を出したのです。人前でレクチャーなんてやったことないのに。

やるからには自信を持ってやりたいと思って、早め早めに準備をしました。スライドは2週間前に作り、1週間前には一度自分でシュミレートしてみた。そして前日にも1回練習して、当日(昨日)の朝も1回練習した。

さすがにこれだけ長いこと練習すると、流れはちゃんと覚えてしまいます。内容が喜ばれるかどうかはやってみるまで分からないけど、少なくとも自分の思っている内容を滞りなく最後まで行う自信はついた。

あとはメンタルの問題です。登壇する上で緊張してしまったりするのは人の評価を気にする問題があるから。人の評価を気にしてしまう自分がいて緊張してしまっていることをまずは認めました。その上で、評価を気にしても緊張がほぐれるわけがないし、登壇にプラスに働くわけではないと自分に伝え、最後は自分の作っている深呼吸アプリで3分間ほどかけて頭の中を空っぽにしてスッキリ。さあ本番。

実際本番になってみると予期せぬことが起こります。昨日も起こりました。スライドモードから通常モードに切り替えるとプロジェクターに映らなくなる問題が起こり、デモを見せる時に両手でキーボードを打ちたいのに、マイクスタンドがないからマイクの取り扱いに困ったり、プロジェクターで小さく映ってしまっている文字の拡大方法がわからなかったり。

でもそこは主催者の方が上手にフォローしてくれて、何事もなく自分の伝えたかったことを伝えることができました。

登壇後、何人かの人が話しかけてくれました。登壇に共感してくれた人が何人かいたみたいです。やって本当に良かった。

プログラミングに限らず、自分の知っていること、他の人の役に立つかもしれないことを外に向かって発信していくと、結局は自分の世界を広げることになる。それを実感した瞬間でした。

プログラミングに関しての発信は今月始めたばかり。でもこのnoteでの発信は6月頭から初めてもうほぼ半年になります。一度精神状態が不安になって1ヶ月ほど書かない日々があったけど、今では毎日書くことが習慣になりました。

本当は昨日は帰りが遅かったから今日は書かずに睡眠をしっかりとった方がいいかも、と思ったんだけど、結局書きたいことがあったから書いちゃいました。ちゃんと眠りましたけどね。

明日もまた書くと思います。何か人の役に立っていればいいな。

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