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子どものマスク着用について大人が知っておくべき7つのこと

記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。
京都の治療院「あかとき庵」の小松です。

多くの医師が子どものマスク着用の弊害について声をあげているのをご存知でしょうか?

私もこの件についてはかなり気にしていて、方々の医学的な資料を集めて今まで勉強をしてきました。

今年の5/20には作成した資料を持参して、妻と一緒に息子が通っている小学校を訪問し校長先生と保険室の先生に話をしに行ってきました。

マスク

さらに私たち夫婦が気にしていた、
「マスクを着けている子がいい子」
「マスクをはずしていたり鼻マスクしている子はダメな子」

といった、子ども間にひろがっている空気についても話し、対応していくということを言っていただけました。

5月の段階で校長先生とお話しして分かったことは、
●マスクは「お願い」であって「強制」ではない(「強制」することは学校にはできない)
●個別にはずしていても問題はない
そして、文科省のガイダンスをもとに、各自治体の感染状況を鑑みて教育委員会が学校を指導しているとのことでした。

大人の無知が生んだ悲劇

そして私たちが学校を訪問した2日後には、

大阪府高槻市で今年2月、小学校の体育の授業で持久走をした5年生の男子児童が授業後に死亡したことがわかりました。男子児童は“マスクをして授業に臨んでいた”とみられます。

というやるせないニュースが報道されました。

ちなみに、「なぜ、マスクをしていない子どもがいるんだ」

と思う大人がいるようですが、

15歳以下の子どもが新型コロナにかかりにくいことは各国で共通であり、また新型コロナウィルスの受容体であるACE2受容体が小児においては少ないことから小児は新型コロナにかかりにくいことが裏付けられている(日本小児科学会)

20歳未満の新型コロナによる死亡者数は2021年7月14日時点で日本では0人(東洋経済オンライン)

無症状感染者による感染は新型コロナウィルスに特有なものではなく、すでに季節性インフルエンザでもその現象は見られていたが、症状のないもの含めて全員にマスクを推奨されることはなかった(厚生労働省インフルエンザQ &A)

という事実を承知でそのようなことを言っているのでしょうか?
(他にも共有したい事実は山ほどあるが、今回はこの辺で)

子どもたちの環境は、大人がつくっている社会の影響をもろに受けるので、ぜひこの機会に知っていただきと思います。

これから危険な夏に突入

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暑い季節になると、登下校時のマスク着用は熱中症になるリスクが高まります。

子供たちにマスクをつけさせるリスクは熱中症だけではありません。

医師の内山葉子先生がFBで書いている文章を引用すると、

子ども達にマスクをつけさせるのは大変問題です。
1、子ども達にとって表情筋や唇、舌の動きは社交性や脳の発達に大変重要
2、表情を見せることによって安心感を与え情緒を整える
3、マスクをすることで口呼吸を増やしてしまう(かえって口腔内の粘膜免疫の低下、唾液の低下による消化力や虫歯の問題)
4、これからは特に熱中症の問題
5、そもそも口元を触るきっかけになり、感染予防の効果よりもリスクが上昇する
6、低酸素(呼吸が浅くなり酸素が十分に行き渡らない)
7、不衛生

など、子ども達に与えるマイナス要素がかなりあります。

YouTubeでの説明はこちら

どうか1人でも多くの大人がマスクのデメリットを把握し、正しく子ども達に指導ができるようになることを願うばかりです。

新型コロナで死亡している小児は0人なのに、マスク着用で熱中症になり小児が亡くなるなんてことが起こらないためにも。

追伸

私のPodcast「健康6割で人生はうまくいく」でも今回の内容を取り上げました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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