渡米2日目。シアトルにあるアマゾン本社とマイクロソフト本社との違いとは?
セミナーとDVDの撮影のため10/15〜10/21まで渡米していました。
前回の記事から少し間が空いてしまいましたが、今回の記事はシアトル2日目の前半を書いていきます。
まだ前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひこちらもお読みください!
今回の記事の見所は、こちらのショートムービーでご覧いただけます!記事を読む前にご覧いただけると、より楽しめると思いますよ♪
早朝のパイクプレイスマーケットを散歩
シアトル2日目は早起きをして、早朝のパイクプレイスマーケットを散歩。
Rainy Cityと呼ばれているシアトルは霧雨や小雨の天気の日が非常に多く、曇りの日は年間で226日間もあるとのこと。
シアトルらしく、しとしと降る雨の中、マーケットに向かってホテルを出ると、街を行き交う人達は傘をささずに歩いている。
郷に入っては郷に従えということで、私も真似して傘をささずに歩を進めることにしました。
早朝のパイクプレイスマーケットは、観光客がほとんどいなくて物静か。淡々とそこで働く人たちが仕事の準備をしていました。
まだ着替えを終えていない素のマーケットの姿を垣間見えた感じがして、こういう情景は賑わっている時間よりも個人的には好きです。
Amazon Goに突撃!
朝の散歩を終え、10時からはカイロベーシックの古谷社長、シアトル在住の加藤先生とAmazon Goへゴー!
Amazon Goはレジレスのコンビニで、近未来的なお店。
専用アプリをスマホに入れて、入店時はゲートでQRコードをかざし、支払いはスマホで決済します。
我々3人はそれぞれカメラを構えてロケをすることになり、Amazon Goに突撃。
あっさりと撮影許可がおり、若干アメリカ人の買い物客に白い目で見られつつも、ワイワイと店内を撮影をしたのでした。
店内に入ると、無数のカメラが設置してあり、これはかなりの資金が注ぎ込まれていそう・・・。
近未来を感じるような体験ができてよかったのですが、このような店舗が当たり前になるのはまだ時間が必要なのかなと思いました。
イケイケのAmazon本社
Amazon Goを出ると、店の前にはSPに囲まれながら高級車に乗り込むスキンヘッドの男性を発見。
SP以外にも、彼の周りにはパリッとしたスーツを着たイケイケの男女がいて、何やら特殊な雰囲気を醸し出していました。
彼らはAmazon Goのあるビルから出てきたので、ここのビルは何のビルなのかシアトル在住の加藤先生に伺うと、
「Amazon本社やで」
とのこと。
もしやスキンヘッドのあの男性は、Amazon創業者のジェフ・ベゾスだったのかもしれないと想像を膨らませながら、Amazon本社のまわりを歩いていると犬の鳴き声が。
何と会社の外の敷地にはドッグランがあったのでした!
後で調べて知ったのですが、アマゾン本社では4万人以上の社員が働いていて、犬同伴で出勤してくる人は4千人以上。つまり犬同伴出勤率10%ということになります!
そりゃ会社の敷地にドッグランがあるのも頷けます。
このドッグランは、アマゾン本社とその隣にある植物園のようなアマゾンの球体オフィス「スフィア」の間にある敷地にありました。
スフィアの中にも入ったのですが、受付には人が立っていて、そこはアナログ。
Amazon Goはレジレスのコンビニなのに、ちょいと矛盾を抱えているところがお茶目だなと思いました(笑)
とにもかくにも、今や世界でNo.1企業であるアマゾン本社で働いている人はどんな雰囲気なのかを知れて、とてもいい体験でした。
ドッグランがあったり、植物園のようなオフィスがあったりと、柔軟な発想を持つ社風が斬新なアイデアを生み出す源になっているのかもしれませんね。
分け入っても分け入ってもマイクロソフト
アマゾンを視察した後は、シアトルのダウンタウンから車を走らせ、マイクロソフト本社へ。
マイクロソフトの本社があるのはレドモンドという街で、ワシントン湖を越えた場所にあります。
ワシントン湖を越えると、アマゾン本社のあるダウンタウンとはガラッと趣が変わり、緑豊かな落ち着いた雰囲気の街並みに。
マイクロソフトの敷地内に入ると、どこまで行ってもマイクロソフトの建物があり、専用のシャトルバスやミニバンなども走っている。
途中、建設中の建物があり、何かと思うと競技場のような施設をつくっているようでした。
よくマイクロソフトは広大な大学のキャンバスのようだと例えられていますが、なるほどなと合点がいきました。
というか、あまりにも敷地が広かったので、もはやマイクロソフトという町のような気もします。笑
一般の人にも入館を許している建物に入ると、創業時のメンバーが写っている写真が展示されていたり、WindowsやXboxが展示されているブースがあり見学。
マイクロソフトで働いている人の印象は、わりとラフな服装な方が多く、大学の敷地にいるような感じで、全体的におおらかな雰囲気でした。
その証拠に、私が無礼にもiphoneでマイクロソフトの敷地内を動画撮影していても、誰もそれを咎める人はいませんでした。笑
Amazonとマイクロソフトの違いとは?
というわけで、世界を代表するテック企業であるAmazonとマイクロソフトの2つを同じ日に視察をしたわけですが、同じテックでも社風が全く異なっていました。
Amazonはダウンタウンのど真ん中にあって、まさにイノベーションを連発して飛ぶ鳥を落とす勢いのイケイケな雰囲気があるのに対して、
マイクロソフトは緑豊かな敷地で、のびのびと関係者は働いているような雰囲気を感じました。
「何を生み出すのかは、環境の影響が大きいのだな」というのを、2つのテック企業を視察して思った次第です。
私たちの生活の中に入り込んでいる両社の商品やサービスは、どのような背景でつくられているのか?
それを短い時間ではあるものの体験でき、とても面白かったです。
次の記事は、シアトル2日目後半。
・旧日本人街にある時が止まったようなパナマホテルでの時間
・ブルースリーが通っていた大同飯店
についての記事を書いていこうと思っています。
よかったら、そちらもお読みくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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