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地震

自然の残酷さ

 トルコのカフラマンマラシュで大きな地震が起きました。本当に多くの犠牲者が出ているようです。衷心よりお見舞い申し上げます。

 地震と聞くと、1995年の阪神淡路大震災を思い起こします。
 当時私は一人で豊中のマンションの13階に住んでいました。飛び起きるほどの大きな地響きで目が覚め、目覚まし時計が真上に飛んだのを覚えています。慌てて窓から外に目をやると、阪神高速神戸線が真っ白な火花をあげたのが見えました。高速道路が倒壊した瞬間です。玄関の扉も歪み、なかなか開けることができず、ようやく外に出ることができました。神戸の街はから黒い煙がしばらく立ち上っていました。あれから25年以上経った今も、あの瞬間は忘れることはできません。

 トルコではそれ以上の被害が出ているようです。生活インフラや美しい建造物も甚大な被害を受けているようです。人間に対して、時に自然は本当に残酷です。

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