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Robinhood

ロビンフッドと言ったら何を思い浮かべますか?


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なんとなーく、こんな感じの童話だっけか?
弓の名手で、小さい頃に絵本で見たかもしれない。
映画とかにもなってたり…

そんなところですよね。

しかし!

今、ロビンフッドと言ったらこれなんです。


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正直なところ、自分も3月のコロナ暴落時に知ったばかりですが、ロビンフッドとはアメリカで流行中の株取引アプリ。


売買手数料が無料、そしてユーザーフレンドリーなUIでアメリカの若者に浸透。


あっという間に口座数は1000万件を超えて、今も前年比30%以上で増え続けているとか。


前回の「歴史は繰り返すのか」でも触れいていた市場への新規参入者とはまさにこのこと。


もともとネット証券業界に再編の渦を巻き起こしていた中で、コロナによるパンデミックで家を出られない人々が次々にダウンロード。


ギャンブルや投機的なマネーの行く先も株式市場へ流れていく図式が完成。


そこへ日本以上に手厚かった給付金が人々へ流れたことで、さらにバブル化は加速。


実際に触ってないのでわかりませんが、おそらくゲーム的な感覚でやってしまう人もいて危うさもあり。


6月には、スマホに表示された金額を勘違いした20歳の若者が自ら命を絶ってしまう事件も発生。社会問題に発展。


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とはいいつつ…


アメリカに住んでたら真っ先にダウンロードしてそう笑



ロビンフッドは日本では使えませんが、ネット証券再編の動きは日本でも活発に。


SBI、楽天に続き、LINE証券なんかは若者やミレニアム世代に直結で響きそう。


1900兆円の国内家計金融資産を投資へ動かそうと政府もずっと必死に策を打ってきましたが、NISAとかは空振ってそうだし、ネット証券に期待ですね。


大きな預貯金とか高齢者と一部の富裕層しか持ってなさそうですが…



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