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第35回 マーケティングデザイン

MUPウサギクラスに入って2回目のブログアウトプットです。アウトプットの大切さを改めて感じています。

ジャム理論

品質や品揃えばかりではない。
カスタマーアクションを把握することが重要
カスタマーとは?
顧客=パンを食べる人
非顧客=パン以外
断固たる非顧客=朝食を食べない人

キーポイントは非顧客への施策
品揃え→顧客層(朝食パン)
新アイデア→非顧客(朝食ご飯)
→非顧客(朝食なし)

他者や業界常識を一回頭からとり
ただ一度だけ顧客に目を向け、顧客体験をする。

米ドラッグストア大手チェーン
カスタマージョブは処方箋の時間。


カスタマーアクション

顧客→病院で処方箋をもらう人
非顧客→処方箋が面倒でやめる人。ここに新しい施策を!

既存概念
業界風習や既存顧客、これらを考えすぎているから売り上げが上がらない。
捨てる、破壊して新しい視点で物事を見る。

スキルデザイン
ゴッホ→アートは目で見えているものをどんなに綺麗に描くか
ピカソ→画家で一番儲かった。奇抜な絵を描いた。

絵を買う人の行動→絵を買う人はワインを飲む
ワインラベルにまずはピカソのデザインをやる。(シャトー・ムートン・ロートシルト)
こういう風に、ピカソの奇抜をアートという認識に変えていき、客に絵を売れるようになった。

既存概念を破壊する
マーケティングデザイン

①モノ思考:商品やサービスを中心に物事を考える思考法
②行動思考:人々の行動を中心にマーケティングを考える

モノ思考を破壊して、人の行動を、行動思考に変えていく!

例)映画館の売り物→デート(行動)


例)日本酒市場は縮小している

日本酒→ワイン=飲料の変化
魚→肉=洋食市場の変化

ラベルを変える?PRを強める?値段を安くする?
モノ思考がある限り再起は不可能!

ワイン
・ワインX
・ワインY
日本酒
・日本酒A
・日本酒B

これを

さっぱり料理酒
・ワインX
・日本酒A
コク料理酒
・ワインY
・日本酒B

思考変換する!

ジャム屋さんがさらに儲かるには?
ジャムと何を一緒に売ればいいか?

WHAT+WHAT モノ思考(パン)
WHAT+WHY 行動思考(朝食に関わるものならなんでもいい)

ジャムを売るためには?
ジャム屋さん:味やクオリティ、ジャムと合うもの
→朝食屋:ジャムを食べる人の行動への何か
こういう事業展開もできる。行動思考!

Value(価値):自社の提供している価値は何か?

Obstacle(障壁):その価値を何が下げているのか?

** True-Reason(真実の理由):下げているモノを選ぶ真実の理由**

Value→デジカメ
Obstacle→スマホ(スマホのカメラが良くなった? 
Ture-Reason→自撮りなど→内蔵カメラ機能


まとめ
・自分の顧客への概念、商品価値破壊
・物事の破壊と創造をデザインという
・今の時代はモノ競争思考は無意味(モノであふれているから)
・VOTフレームワークで価値の創造

今回の講義は例えがとても理解しやすく、自分の理学療法という仕事を、今後の展開へのデザインの一歩になると感じました(^^)