Be動詞がわからない中学1年生。
英語が苦手なお子さんは多いですが、am,is、are、すらも覚えていない中学1年生はさすがに心配になります。
そして、こういうお子さんの親御さんと塾で面談したときに、○○君、○○さんは、中学1年生のこの時期にBe動詞が何かもわかっていないので注意が必要です。
ってこちらが真剣に話をしても、「そうなんですかぁ(笑)」とニコニコ返されます。
親御さんが事の深刻さをわかっていないんですね。
今の親御さん世代なら、学校の先生がなんとかしてくれていたんです。
でも、今は、「放置」です。
中学1年生でBe動詞がわかっていないと、今後、英語は「1」がつく可能性があります。
そして、「1」がつくと受けれてくれる学校が減るんです。
特に、一部私立は「1」があると受けさせてもくれません。
「1」があっても受け入れてくれる学校は、すべてではありませんが、「1」を受けて入れてくれる学校ですから問題の多い生徒さんも多くなります。
ドラマやテレビのドキュメントでは、そういう場所から這い上がった人たちを特集したりしますが現実はそんなに甘くありません。
最近、特に気になるのが大人しいし、悪さをする子じゃないけれど勉強ができないお子さんが増えているということです。
そして、共通して親御さんの教育に対する意識が低いです。
勉強は子どもの問題だと思っています。
しかし、お子さんの成績、勉強に対する態度は、親御さんの問題のほうが大きいんです。
この意識は持ってほしいなと常々思います。
ひろあのプロフィール。
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