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厚労省の主訴を聴け!〜第23回学科試験雑観

過去問を見ていてもほぼ毎年「労働経済の分析」から1問は出題されておりますので、今回も勉強しましたが悩んだのがいつのバージョンから出題されるか?です。
前回第22回試験では「令和3年版」からの出題でした。これは意外でした、、、最新の「令和4年版」は22年9月に閣議配布されており、問題作成期間(3ヶ月らしい)を考慮しても第22回試験(23年3月実施)には十分間に合うので出題されるとも思われたんですね。しかし意外にも「令和3年版」からの出題でした。

で、僕が受ける第23回試験(23年7月)はどっちから出るのか!!!あまり山をはりたくはなかったのですが、400ページ近くある資料なので両方を追うのは難しい、、、、「令和4年版」だと考えてそっちに集中しました。

結果的には「令和4年版」から3問も出題されるというドンピシャな展開になりました。みん合さんもこれにはびっくりしてました

自分がそう判断したのは、自分なりに比較表を作って整理して見えたことがあったからです。下記の表をご覧ください

「令和3年版」の第二部がコロナ一色だったのに対し、「令和4年版」の第二部ではキャリア形成についてのコンテンツがメインになっています。

takeshima作成資料

ここでキャリコン的に、「労働経済の分析」を作成、編集した人々、、、

厚労省の主訴

を考えてみたんですね。厚労省はこの資料で何を訴えたかったのだろうか。
・政府正式見解も出たので、ポストコロナ時代に突入した
・これからは経済を回していくことが大事
・それにはキャリア形成、労働移動が重要になる
・その辺をメインに令和4年版を作ろう!

そう考えると、「令和4年版」からの出題がかなり可能性高いのではないか、、、特にキャリア形成についてはキャリコンの試験ど真ん中のテーマだし

「令和4年版」は学科試験のためだけではなく、普通にキャリコンにとって重要な資料だと思いますので、今後も継続して読んでいきたいと思います

ではでは


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