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キャリアコンサルタントを目指す理由(後編)

前回は養成校Rに昨年10月に入学したところまででした。
まずびっくりしたのが、カウンセリングからキャリア理論、関連法規や諸制度、キャリア教育などなど勉強する範囲の広さ。そこをなんとかこなしつつ自分の意識がググッと職業としてのキャリアコンサルタントに向いたのは授業の中で自分のこれまでを振り返ることが多くあり、これまでの仕事とか趣味が生きてくるような気がしたんですね。

仕事の方では経営戦略立案、スタートアップのMA、海外事業立ち上げ、IRなどなど、、まあ歳くってるだけあってw結構いろいろやってきました

趣味の方は読書と映画ですかね、特に映画は昔から結構見てて年間配信で200本くらい、劇場で50本くらいかな。猛者になるともっとすごい人がいますが、、、
映画レビューを某サイトで書いてまして、劇場で新作を見る場合ではあらすじとかセリフとか映像を丸々覚えて劇場出てすぐにカフェでレビューを書くということを繰り返しやってました。それが意外にロープレでクライアントの発話とか表情を記憶するのに役立ちました。
練習会などでクライアントが言ったことやニュアンスを覚えるのに苦労される方を見るんですが、自分の場合は記憶面では苦労はなかったです。これも映画レビューのおかげかも

職業としてのキャリアコンサルタントについて、決定的にこれだ!と思ったのは『人材版伊藤レポート2.0』を読んだ時です。
一橋大の伊藤先生によると、これからの企業は経営戦略と人材戦略は連携すべきである。さらにそれを推進するためには資本市場のパワーを借りること。つまり投資家に人材戦略や施策の実績を情報開示すること、、、が主張されていました。
え、、経営戦略やってきたぞ、、人材戦略は今勉強中。投資家向けの情報開示はIRの仕事を昔8年くらいやってたぞ、、、

オレの時代が来た!(大げさw)

と思ったんですね、しかも伊藤先生によるとアメリカでは会計ルールとして人材関連のKPI開示が義務化されているので日本にもすぐにこの波は来るだろうとのこと。確かにIFRSとか会計制度や開示ルールはアメリカで確立されたものが日本に導入される流れはこれまでもありましたからね。

以上、そんなこんなで職業としてのキャリコンを強く意識した出来事や気持ちを振り返りました。この先どうなるのかは何も決めていませんがせっかく興味を持った分野なのでいろいろ勉強を深めて行きたいと思います

ではでは








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