Re:人生を変えた本に出会うための方法について
人生を変えた本とは何か?
人生に行き詰まりを感じた際に、その問題解決に役立った本、又、苦しい環境を一新させる具体的な手立てが書かれた本のことetc…
人生を変えた本と出会った人は成功した際に、皆、この本のおかげで私の人生は変わりましたと口を揃えて言う。
人生を変えた本は主に自己啓発。
自分らしく生きるための方法、対人関係を良好に保つ方法、物事を前向きに捉えるための方法etc…
確かに、自己啓発本を読み、そこに書かれている内容を理解、実践すれば人生において何かしらの変化はある。
しかし、自己啓発本だけでは人生を大きく変えるのは不可能に近い。
どうして、そう断言できるのか?
それは自己啓発本には著者自身の“生身“のストーリーが不足しているから。
本当の意味での人生を変えた本とは?
本当の意味での人生を変えた本とは、ビジネス書、文芸書、実用書、絵本、児童書、学習参考書、専門書、漫画、雑誌。
ジャンルは問わず、その本の中身である前書きである。
例えば、ビジネス書の場合、前書きに著者がどういった人物であるか、簡単な自己紹介が載っている。
著者の学生時代の過ごし方、性格、どうやって目標達成できたのかなど。
そこには著者本人のいわゆる“生身“の実体験が鮮明に描かれている。
その実体験が人生を変えるための材料になる。
過去、現在、未来の自分と“実体験“を照らし合わせる
例えば、現在、何を目標にして頑張って生きていけば良いのか分からなくなっているとする。
そしたら、現在の自分の状況に当てはまる著者のストーリーを見つける。
学生時代、特に将来やりたいことは無かった、大切な人を見失い生きる希望を見出せなくなってしまったというような具体的なエピソード。
その後、必ず、それを克服した方法が鮮明に“実体験“として書かれている。
“実体験“を自分なりになぞってみる
著者のストーリーが今の自分と一致、近似していたら、それを自分なりになぞってみる。
“実体験“でやりたいことが見つからなかったからバンドを始めてみたと書かれていたら、一時的に鈍感になり、まずは試してみる。
試してみて上手くいかなかった場合、少し進歩した今の自分に合う新しい“実体験“を見つけ出す。
それを自分の望む結果が出るまで、トライアンドエラー。
すると次第に課題の輪郭が明確になり、いつの間にか問題解決が出来る。
最後に
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