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車窓を眺めてたどり着いた「龍王峡」を歩く(2024/5/9 #51)
前回は「子どもと鉄道の旅」について書いてみましたが、今日は直近の鉄道の旅で訪れた「龍王峡」を歩いた話を書きます。
前回はコチラ↓
龍王峡とは栃木県日光市にある峡谷で、流れが「龍のもがき苦しむような姿を思わせる」ことから、その名がつけられたそうです。
近隣の有名な観光地では鬼怒川温泉があります。
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(出典:日光市ホームページ)
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こちら龍王峡駅は、「野岩鉄道(やがんてつどう)」の駅。
野岩鉄道は1986年に開通ということで、アラフォーの私とほぼ同世代!
開業時より東武線と直通しており、龍王峡駅までは、都内からだと東武線の北千住から特急で2時間程度(新宿から直通してる特急もあります)。
駅舎を出ると、数件の飲食店が並んでおり、そのあたりを抜けると、ハイキングコースにたどり着けます。
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鳥居をくぐると、つづら折りの道があり、そちらを下っていきます(帰りも同じ道から帰る予定なので、登りがきつそうだなー、と思いながら。。)
しばらく下っていくと「五龍王神社」の祠があり、その近くには「虹見の滝」があり、駅から徒歩10分程度で、良い景色に出会うことができました。
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龍王峡は「奇岩が多い」ことでも有名なのだとか。
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そのような自然が長い期間をかけてつくりだした良い景色を見つつ、川岸のハイキングルートを進みます。
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ちょうど新緑の季節だったため良い緑を眺め、鳥のさえずりを聴きながら気持ちよく歩けました(紅葉のシーズンは、ハイカーでより賑わうようです)。
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途中ヘビを発見し、普段野生のヘビを見かけたことのない子どもたちはキャアキャア言いながら通り過ぎました(東京都内でも時々見かけるのですがね)。
ハイキングコースで川治温泉まで歩いて行けるのですが、我々は途中の「むささび橋」で引き返します。
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帰りも同様に美しい緑の中を歩き、再び虹見の滝に帰ってきました。
そして予想通り、つづら折りの登り坂をヒイヒイ言いながら駅のあたりまで戻ってきます(とはいえ登ってみれば、あっという間な感じはありましたが)。
この日は夏日になるような気温だったので、売店のかき氷がとても美味しかったです。疲れたーと言っていた子どもたちも一気に復活!
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むささび橋まで行って帰ってくるので大体1.5時間。幼稚園の子どもも歩ききれる、程よいハイキングでした。
たまたま自分のハイキングデビューも龍王峡だった
今回龍王峡に行ったのは「鬼怒川温泉に泊まりに行くついで」という位置づけだったのですが、思い返してみると龍王峡は私自身初めて自然の中をハイキングした場所でした。
両親は自営業で土日も仕事していることが多く、家族で旅行することなどあまりなかったのですが、1993年東武ワールドスクウェアが開業した際「行ってみよう」となりました。
が、開業したての施設とあって、そちらの方面に向かう電車の中から大混雑。東武ワールドスクウェアの最寄りの駅で降りることもできない雰囲気でした。
そこでやむを得ず(?)向かったのが龍王峡。ほかの家族はどう思ったか分かりませんが、少なくとも自分には楽しかった記憶があります。
その体験がどの程度影響したか分かりませんが、その後学生時代は山登りにハマるようになるのでした。
理由はともかく、そんな龍王峡を再び歩く。振り返ってみると感慨深いハイキングとなったのでした。
では今回は以上です。
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