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お気に入りの選手の待遇と冷遇の差

#27

使ってくれる監督が選手にとっていい監督。
前監督に重宝されてレギュラーだった、
糸原の出場機会が減っている。
監督が変わって使われなくなる選手は、
気の毒で同情するがこれまでに多くの
チャンスを与えられていたのも事実。
彼の長所も短所も虎党は知っているが、
新監督は色がついていない若い選手を使いたい。
適性や伸びしろを判断されたり、
多少の好き嫌いや、相性、めざす野球もあって、
新体制になって構想から外れることはよくある。
逆に冷遇されていた選手もいて
チャンスは平等に回ってくる。
僕が生きているフリーランスの世界も同じ。
体制が変わり、組織が変わり、人事が変わり、
担当者が変わり、下請けの扱いが変わる。
出来レースのコンペに参加させられて切られる。
特別なことでも珍しいことでもない。
世界は動いている。地球は回っている。
藤浪が勝てなくなった。高山が打てなくなった。
監督が変わり活躍の場を失う選手は少なくない。
その逆もある。今岡が星野監督のもとで復活し、
藤川が岡田監督のもとで居場所を見つけた。
そういうケースは山ほど見てきた。
糸原は干されたわけではない。
左の代打という重要な役割がある。
すべてはアレのために欠かせない。
1打席のチャンスに賭ければいいのだ。
彼の静かな逆襲を待っている。
そうやって、這い上がってきた選手を、
トレードで去って行った選手を、
引退して第二の人生を歩んでいる元選手を、
虎党は気にかけることを忘れない。

今週の虎党の呟き😠

敵になった江越も陽川も気になって仕方がない。


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