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ウル虎の夏のユニフォームはアウト

#31

今のおしゃれな選手がユニフォームを語らない。
「動きやすいですね」としか言わないのは
球団やデザイナーに気を使っているからか。
確かに軽くなって薄くなって涼しくなって
素材と機能はいいはず。ギアの進化は著しいが、

ユニフォームのデザインはおかしくなっている。
金ピカネックレス&パンチパーマ時代の選手なら
「ユニフォームがアホやから野球でけへん」
自分のセンスは棚に上げて言いそうだが、
ここはおとなしい大山あたりが呟いてほしい。

で、「ウル虎の夏」のユニフォームである。
コンセプトはSF仕様の「トランスフォーム」。
虎ンスユニフォームってなんやねん。
ロゴが光っとる。トランスしとる。
大阪のおばちゃんトラ柄で振り切ったので
それを超えるインパクトがほしいのか、
ネタ切れでウケ狙いに走って開き直ったか。
「毎年、着られるわけではないので……」と、
モデルになった青柳は大人のコメント。
心の声は「6試合だけなんでガマンすっか。
これ着て登板ないと思っていたら先発かよ」

いやいや、あんたは前半戦の分を取り戻して
アレのためにこれから勝っておくんなはれ。

果たして、これは本命自信作のA案なのか、
A案を通すための捨て身の偽装B案なのか、
選ぶ人のセンスで採用されるのが怖いところ。
そうかといって、監督や選手が口出しすると、
バレンタイン監督時代のロッテみたいになる。
勝てば文句は言わないようにしたいところだが、
「ウル虎の夏」勝ち越したのは11年で2回だけ。

モチベーションに影響するとしか思えないが、
夏のお祭り企画なので虎党はガマンすっか。

今週の虎党の呟き😊

選手のみなさん拒否する勇気も持ちましょう。


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