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E2配偶者ビザでEADを取得するための必要書類・2021年1月申請時点での取得までのスケジュール(新規取得)


※私も申請にあたり、多数の方のブログを閲覧して大変助けられたため、今後同様の申請を行う人のためおよび自分の備忘として作成。

必要書類一覧

①I-765(記入済みフォーム)
②戸籍謄本の写しとその英訳
③申請者および配偶者(ビザホルダー)のパスポートの写し
④申請者および配偶者のI94
⑤USパスポートサイズの写真2枚
⑥申請料のマネーオーダー又はG1450フォーム
⑦(任意)G1145フォーム
⑧(任意)カバーレター(書類のトップにつけて送付)

①I-765(記入済みフォーム)

リンク先より入手して記入。
【注意点】
・申請時点で最新のフォームを使用
・(USCIS使用欄を除き)該当しない箇所にも、N/A(数字の記載箇所にはNone)と記載する
・7.aに申請者のサインを忘れない

②戸籍謄本の写しとその英訳(英訳者のサイン付き)

【注意点】
・翻訳には、翻訳者が翻訳する能力がある宣誓と署名が必要。
使用した翻訳用テンプレートおよび翻訳エクセル元を添付

③申請者および配偶者(ビザホルダー)のコピー

【注意点】
・顔写真のページとビザ添付のページ両方が必須
・パスポートを更新した場合には、更新後のパスポートの顔写真ページをつける
※私は保守的に入国印のページのコピーおよびVOID印が入った旧パスポートも含めて添付しました(VISAのパスポート番号は旧パスポートの番号のため。)。そこまで求められてはいないかと思いますが、追加で書類が必要といわれると申請日が追加書類提出日に更新されてしまうため、幅広に書類を出しています。

④申請者および配偶者のI94

リンク先より、パスポート番号などを入れて入手

⑤USサイズのパスポート用の写真2枚

スマートフォンのアプリを利用して写真をとり、近くのCVSやTarget,COSTCOで印刷する。
【注意点】
・背景は白が必須。大きさも事細かに決まっている
・裏面に鉛筆又はフォルトペンで名前とA-Number(ある場合)を記載する

⑥申請料のマネーオーダー小切手等又はG1450フォーム

申請料は2021/1月時点ではまだ410ドル
【注意点】
・申請費用は変動しうるので、必ずUSCISのサイトで最新の料金を確認する。(I765のフォームを入手できるページで料金も今は見れるみたいですが、以下のUSCISのサイトで自分の申請ステータスに合った費用を計算できます。)

・(USCIS Lockbox facilityへ申請で)クレジットカードを使用したい場合には、G1450フォームに必要事項を記入して利用。
(記載箇所も少ないため、G1450フォームの使用を個人的にはお勧めします。)

(クレジットカード情報を記載するのに、抵抗がある場合は小切手かUSPCでマネーオーダーを購入。マネーオーダーには少しだけ手数料がかかるので、手数料を考慮した優先順位は、クレジットカード≦小切手<マネーオーダーかと思われる)

⑦(使用は任意)G1145フォーム

・到着の連絡をSM/メールで知らせてほしい場合には利用(なお、こちらのフォームの使用がUSCIS上では推奨されていましたが、特段利用しなくても受領通知が郵便で届くため、気にしない方は使用する必要はない。
※ちなみにemailでの連絡はこず、メッセージだけが送付からまる1か月後に届きました。

⑧(使用は任意)カバーレター

・どういう書類が入っているか、なぜEADを申請するか(生活費には、十分だけでキャリアとか社会勉強のために働きたいんです!というアピール)を記載
※必須ではない(カバーレターをつけたとブログに書いている方が多い印象)

※すべての必要書類がそろったら、USCISのサイトから送付先を調べて送付すればOKです。Prioriry mail等、追跡をつけることをお勧めします。なお、今はオンラインでもできるかも?でしたが、やったことがないため、詳細は記載できません。次回更新時はできればオンラインでやりたいと思います。

私のケースのスケジュール(所管:カリフォルニアサービスセンター)

・2021/1/6   :書類をPrioriry mailで送付
・2021/1/13 :書類の到着をUSPS Trackingにて確認
・2021/2/14 :ケースが受領された旨及び受領番号のSMが届く
※この時点でUSCISのステータス確認から自分のケースの進捗状況が確認できるようになります。
・2021/2/24 :郵送で受領通知がくる(特に新しい情報なし)。
・2021/4/7 :USCISのステータスが変わっていることに気づく。
・2021/4/8 :申請がApproveされた旨の書面とEADカードを受領!(申請受理通知はもう少し早く来ていたかもしれませんが。。)

最後に…

・英文でEAD Delay などと検索すると、EADの入手が遅れに遅れ6か月前の更新に間に合わず、一時的に解雇になる事例等のニュースがあり、なかなか不安に思う日々でしたが、結果的に90日前後と所定の申請スケジュールで入手することができました。
・どのくらい申請にあたって、時間がかかるかはUSCISのサイトで見れるが、その日付があまりにずれてしまっており、あまり参考にならない様子。ただ、反応がなくても申請から1年くらいたたないと、ケースを調べてくれって申請ができないので、ストレスフルな日々でした。。
・EAD申請中は出国禁止(らしい)と書いているブログが散見されますが、出国して申請が却下されたと書いている方は発見できていません。出国していても申請が通ったと書いている人はいました。
(実際、帰国をすることになっていたら、USCISに問い合わせしようと思っていましたが、出国だけで却下されるって本当?と懐疑的です。。ただ、I94は更新されてしまうため、タイミングによっては、最新のI94をもう一回出せや、追加質問等もありうるかなと思います。)
・当初調べたときに進捗見込が6.5か月ー11か月と書かれていて、EADの期限はI94の滞在期間の制約を受けるのに、申請から受理まで1年間かかるとすると、実際に有効なのは1年もないじゃないか、それで高額な申請料410ドルのもとがとれるのか等思いましたが、実際に申請してみないとこればかりはわからないため、勉強代だと思って申請してみるのもありかと思います!

以上、お役に立てば幸いです!
(最終的な本Noteの使用は自己責任でお願いします。)
どうしても不安な方は弁護士等、専門家の利用をお勧めしますが、申請書類は複雑ではなく個人でも申請できる&申請料自体が高額なので。。。

自分の場合は、このぐらいのスケジュールだった!や記載事項に誤り等あればコメントいただけますと幸いです!



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