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留置型血糖測定器を1週間使ってみた
こちらの続きです。
実際に1週間使ってみて大変快適かつ有意なサービスだと思いました。
装着:
腕に装着時に穿刺するのでちょっと痛いです。10スケールで2くらいの痛み。チクリとします。また皮膚が引っ張られるような状態だったり腕の筋肉に力を入れる際には少し引っかかるような感じがします。通常の生活では忘れてしまうくらいの装着感の良さがあります。また風呂、水泳も可能なので生活の上において不便は感じません。実際のセンサーはこのような形になっており5ミリほど針が皮膚に入ります。14日間の使い捨てです。直径は35ミリ、厚みは5ミリほどです。
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データ:
スマホをセンサーに近づけるだけで簡単に血糖が測れました。センサーは8時間分のデータを貯めるので寝る前に測っておかないと睡眠中のデータが取れない場合があったので注意が必要です。しばらく前にレコーディングダイエットという体重を記録するだけのダイエットが流行りましたが、その感覚に近いです。服の上から計測できるので体重計に乗る必要すらなくスマホで測りたい時に使えるというのは思ったよりも便利です。グラフでグルコース値を見せてくれますし、食事を摂った時や運動した時の記録も残しておけるので自分の体が食物や運動にどう反応するのか視認できてとても面白く、しょっちゅう測っていました。
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効果:
食べ物の種類でこれほど血糖値が上下するのかと驚きます。そしてゆっくりよく噛んで食べるように言われるのは消化のためと思っていましたが、血糖スパイクを起こさないためにも重要とわかりました。血糖値スパイクを起こしやすい人の特徴として「炭水化物中心の食事をたくさん食べる」「食べる速度が早い」「運動不足」だそうです。食べながら血糖値の動きを見ることでゲームをしているような感覚で自分の体の反応をみて楽しむことができます。
そのため、留置後、食材、食べるスピード、食べる順序を考えて食事をするようになりました。そのためか眠くなったり、空腹を強く感じることがなくなったように感じます。ダイエット目的で利用するのは本来の用途ではありませんが、一部の方にはこの方法はダイエットや体調を整えるのにも有効かもしれません。
人間の体はなんと精巧にできているのかと達観できるこのサービス。残り7日間使用できます。検査終了後にまたレポートしてみたいと思います。
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