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『武漢肺炎ウイルス』 武漢市で拡散  第2章

人から人に感染するウイルス

『言葉では映像の真実さを表現できない。』
『国家が国民を組織的に殺す事はできない。』
武漢市から悲痛な叫び声が聞こえ響く。私は中国国家公安によって逮捕されると思います。しかし、真実を伝えたいだけですとあるYouBuberが語る。           
不思議な現象が武漢市の街中で起こる。市民は無視して通り過ぎるか、駆け寄って手を差し伸べるか。善行をすれば感染のリスクを負うのであった。誰も知る訳もなかった。

2020年1月23日午後10時に武漢市都市全面封鎖が実施された。

1月22日までは武漢市の街角でマスクをしている人を見つける事はできなかった。東京と同じ大都会で見受けられる普通の生活風景が繰り広げられて居た。オフイス街は人混みであふれて居た、ショッピングセンターは買い物客で混雑し、レストランの大ホールでは多くのお客で祝賀パーティが催されて居た。2020年1月23日から4月8日までの長く絶望的と思われる苦しみを過ごす76日間になると思う武漢市民は誰一人知らなかった。   当初は『武漢肺炎ウイルス』に感染した患者が入院した場合は消炎剤とホルモン剤を与えるだけで、死を神に委ねるだけの選択だった。全て体力と免疫力頼みの治療である。治療方法がない病気である。PCR検査キットもない状態で軽度の患者は入院できず家に返された。病院はすぐに多くの患者で溢れ、完全に医療システムが崩壊した。中央政府は傍観していただけであった。
武漢市長・党書記・地方高官は傍観するだけで何もしない。『武漢肺炎ウイルス』に関して何の情報も深刻さも住民に発信しなかった。病院でさえ危険リスクの高い第二の感染現場となった。 地元新聞記者に代わって勇気ある真実を伝える命がけの発信者が生まれた。『政府の嘘はバカや子供だけしか騙せない。』『われわれは洗脳されない』2003年のSARSの教訓が生かされていない。真実を住民に敏速に知らせる必要である。官僚は職務放棄をしている間に医療システムが麻痺し大混乱でカオス状態になる。

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上海市内華やかな高速道路

中国感染症及び呼吸器疾患専門『鐘南山』医師

2020年1月20日に新型コロナウイルス『武漢肺炎ウイルス』が人から人へ感染して拡散していくとこを明らかにした。武漢市を訪問したい事を述べた。その時すでに、14人の医療関係者が感染していた。2003年のSARSの感染拡大を阻止した中国では英雄的存在である。

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有名な鐘南山先生

『武漢日記』武漢市女性作家『方方』   

2020年4月8日76日間に及ぶ武漢市の封鎖が解除になった日である。武漢市に住む普通の女性の『武漢肺炎ウイルス』に対する気持ち・日々の生活を吐露したものである。『最初の反応は驚き、そして怒りに変わった。公式には『武漢肺炎ウイルス』は人と人の間に感染しない。しかも制御され感染は防げる。と発表されていた。』 実は2003年に経験したSARSコロナウイルスの新型であって感染すると噂されていたが、教訓は生かされなかった。

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方方作家
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武漢日記

2019年12月18日


最初に武漢市の華南海鮮卸売市場から『武漢肺炎ウイルス』と思われる患者が発生した。

2019年12月30日李文亮歯科医がインターネットで友人仲間に『重症急性呼吸器症候群』に似た患者がいる事を伝えた。

2020年1月20日

最初に中国感染症呼吸器疾患専門『鐘南山』医師が新型コロナウイルス『武漢肺炎ウイルス』が人から人へ感染していく病気である事を明らかにした。

2020年1月23日午前10時

武漢市全面都市封鎖された。
バスや地下鉄などの交通機関を全面的に運休にした。その時、脱出できなかった出稼ぎ労働者は地下構内で雨風を防いでいた。
武漢市民約900万人が武漢都市に残った。彼らは地獄の苦しみを味合う事になると知っている人は居なかった。      武漢市民約900万人が武漢都市を捨てて中国国内・他省、他国に脱出した

中国春節・旧正月2020年1月24日から1月30日7連休に多くの中国人が大移動を始めた。日本にも観光客としてやって来た。もちろん北九州市にも。

2020年4月8日

武漢市都市封鎖全面的に解除された。

趙医師の場合:突然悪寒に襲われ、全身に力が入らず、体温計が37.5度 多くの医師・看護師チームが非防御服の状態で患者に接した。

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中国共産党政府は恐怖の『武漢肺炎ウイルス』さえ人民に真実を伝えず隠蔽する体質がある。間違った歴史を繰り返している。

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