見出し画像

アメリカ景気後退局面で稼げる銘柄4選!

ベア型と呼ばれるETFって知っていますか?
「ベア」というのは英語で熊を意味します。
熊は爪を上から下に振り下ろして攻撃することから、相場の下落を予想する弱気な見方のことを言うんですね。


普通は株価が上がったら儲かるですよね。
これ当たりまえです。

でも逆に値動きする面白いETFがあるんです。
株価が下がったら儲かる・・・。

「これから株価指数が下がる!」
とか、
「今株を大きく買ってるからそのリスクヘッジに!」
という時に買うのがおススメです。

今年はまだまだリスク要因が本当に多い相場です。
今年も株価が短期的に下降したり上昇したりということが頻繁に起きます。
下降トレンドの時にうまく使うとどんな相場でも資産を増やせますよ。

それでは紹介していきます。

①TECS:情報技術セクターベア型ETF


一つ目。
Direxion Daily Technology Bear 3X Shares ETFと言うTECLのベア型ETFです。
情報技術セクターETFにレバレッジをかけたETF。

青:S&P500、オレンジ: TECS

御覧のように、市場平均が落ち込んでいる時に上昇してますよね。

この銘柄の使い方は、

利上げや金融の引き締めで、
「ナスダック100などが売られる!」
と思ったときに買うといいでしょう。

構成銘柄はマイクロソフト、アップル、NVIDAなど。

②WEBS:IT関連ベア型ETF

Direxion Daily Dow Jones Internet Bear 3X Sharesと言って、WEBLのベア型ETFです。
これもIT関連にレバレッジかけたETF。基本はTECSと同じように使えばいいです。


TECSとの違いは構成銘柄。
WEBSは、アマゾン、ネットフリックス、メタ、グーグルなどです。

③SOXS:半導体銘柄ベア型ETF

SOXLという半導体企業にレバレッジをかけたETFのベア型

「半導体の供給悪化などで半導体株が下がる!」
というときに買うと良いですね。

SP500が弱い時に上昇してるのがわかりますよね。しかもレバレッジかかってるから利益幅が大きい。明確に下落トレンドの時は非常に有効な武器です。

④SPXS IT銘柄ベア型3倍ETF


最後、SPXSです。
これはSPXLというS&P500指数にレバレッジをかけたETFのベア型。


青がSPXLで黄色がSPXS

ご覧のように逆の動きをしていることがわかりますね。
SP500はアメリカの代表的な企業を集めています。

なので、アメリカが景気後退する!というときに買うと稼げます。
まさに今ですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
はい、今回は下落相場や調整局面でも稼げるETFを紹介しました。
上手に使えば上昇時だけでなく下落トレンドでも稼いげるようになるので便利ですよ。

[注意]
レバレッジがかかってるので、変動幅が大きい、なので利益は大ですが損失も大きくなります!

集中投資はしないように気をつけてくださいね。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

P.S
今回の暴落は一瞬でしたが、これからも程度の差はあれど同じことは起きます。その時に慌てるかどうかは結局は普段きちんと利確しているかどうかです。利確して、あなたの証券口座に振り込まれて初めて利益です。含み益はあなたのお金にはまだなっていないことをよく認識してくださいね。

だけどいつ売ればいいのかが分からないって人はこちらをどうぞ。このスキルを持っているかどうかが勝てる投資家かどうかの差です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?