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なぜ、今、原油株なのか① 【じっちゃまから学ぶ】 コモディティの55年サイクルについて

(2020/11/4,じっちゃまYouTube)

コモディティには55年サイクルがあるという法則性が言われている。

前回のコモディティのピークは1979年ー1980年でした。そうすると次は2034年にピークがやってくる計算。経験則から言うとサイクルの最後の10年でぐわっと価格が上がる。

【コモディティ】「銅」とか中国比率の高いコモディティは注意。

55年サイクル⇒次のピークは1980+55=2035年。まだ少し早いかなという感じ。物価の55年サイクルを信じるなら、次のピークは2033年、あと11年は上昇するかも。

ビッグウェーブ到来!?商品相場は第5次スーパーサイクル入りするのか!?

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/31043

2021年2月ですが、原油価格の上昇は遅れている!?

ここからは独自のnoteになります。

足元の鉄鉱石需要は全体では弱含んでいる。

・大型ばら積み船の用船料、9割安 中国の粗鋼減産で停滞
 日経新聞 2022年2月2日 16:30

豪資源2社、鉄鉱石の10~12月出荷・生産量増加
 
日経新聞 2022年1月25日 16:58

世界鉄鋼協会によると、世界64カ国・地域の21年11月の粗鋼生産量は、前年同月比9.9%減だ。世界最大の鉄鋼生産国の中国が22%減となったことが響いた。中国の需要減に伴い、鉄鉱石価格も調整局面に入っている。

一方で、原油の需要は高く、且つ、在庫が少ない


・NY商品、原油が続伸 在庫減受けた買いが支え 金は続伸
 
日経新聞 2022年2月11日 5:10

米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した週間の石油在庫統計で原油が市場予想に反して減った。堅調な需要を背景とした需給引き締まりが改めて意識され、原油を買う動きが続いた。

・フランス、50年までに原子炉6基建設 エネ自立狙う
 
日経新聞 2022年2月11日 7:11 (2022年2月11日 7:32更新)

EUにも昨今のエネルギー価格上昇が直撃しており、緊張関係にあるロシアに天然ガス輸入の41%、原油輸入の27%を依存する危うさを指摘する声がある。フランスでもエネルギーの安全保障が意識され、原発は重要だと考える世論が勢いを増している。

石炭:CO2排出量が多い! SDGs

天然ガス:長期契約がほとんどでスポット市場は価格上昇

原発:NO NUKES!

頼れるのは原油しかない!?

割安=将来にわたって価格上昇なのか?

続く

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