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auのかえトクを止めて機種変更してみた


#やってみた

スマホを機種変更して1年半。
早々とスマホの反応が悪くなってきた。
モバイルsuicaなど普段の生活で頻繁に使っているだけに、これは痛い。
先日、また反応が悪くなり、怒りに我を忘れスマホを叩きつけると液晶が壊滅。
完全に自業自得な理由から機種変更を検討することになった。

auのかえトクプログラムとやらに入っていたらしい私。
my auから状況を確認すると、24か月どころか、18か月しか使っていないことが判明し、青くなる。
かえトクプログラムとはスマホの代金の半額を24か月かけて分割で払い、24か月経過した時点でそのスマホをauに返却し、尚且つ次のスマホをauから買うことで、残りの代金を払わなくて良いというシステム。
しまった。
この叩きつけて破壊したスマホは、そう、借り物であったのだ。
ああ、なんということを。

最早後の祭りである。
起きた (自ら起こした)ことはすっぱり諦めよう。
そもそも、かえトクプログラム自体がそんなにオトクでもないようにも見える。
これ、auから定価でスマホを買い続けるってことだしね。
液晶の破損の修理代を調べると22,000円が相場らしい。
よし、このauの輪廻から脱出しよう。

よくよく調べた結果、かえトクプログラムは残額を繰り上げ返済することで脱出できるらしい。
ふむふむ。
my auから繰り上げ返済の手続きを行い、かえトクプログラムから見事、離脱!
残額数万円は手切れ金としてくれてやるわ。
なぜか悪者な口調で、処理を終えた。
なんでもネットで出来る世の中だ。

続いて新しいスマホを調べる。
しかし、高い!
スマホってなんでこんなに高いのよ。
ソニーのエクスペリアなんかそこそこのスペックだなと思うと、もう十数万円もするし、どうせ2年程度しか使えないものに10数万円は出せないわ。
では、iphoneは?
ちょっと調べて離脱。
より有り得ない値段であった。
まあ、こういった高価格製品が企業の好調さを支えているのだろう。
しかし、ソニー製品はPS5と良い、スマホと良い、どれも高いね。
世の中デフレが続いてるんだぜ。日本だけ。

他のメーカーを探してみる。
何年かは使うのだし、レビューが悪いものは使いたくない。
コスパの良いスマホをググりつつ、レビューを価格コムで見る。
そんなにハイスペックなものはもう要らない、と思いつつ見ていると、OPPOというメーカーが目に入った。
OPPO reno5A:
RAM:6GB
液晶:6.5インチ
バッテリー:4000mh
simロック:解除済
おお、まあまあだ。
レビューも悪くない。
アマゾンで調べると、3万円ほどであった。
3万円!マジか。
でもヤフーショッピングで見ると、25,000円と表記。ほんとか?

なんでこんなに安いんだろうこのメーカー。
あ、中国メーカーか。
データ抜かれたりしないかなとも思ったけど、ソフトはアンドロイドだし、OSの知らないところでデータ送信は出来ないだろう。たぶん。
良し、と即決。ボタンぽち。
そして翌日、もう届いた。

早速開封してみる。
おお、結構きれいじゃない。
自宅のwifiにつないでみると、動きも悪くない。
旧機種に入れていたモバイルsuicaなどのアプリをがんがん入れていく。
最近はデータの引継ぎも楽なもんだわ。
アズールレーンやFGOなんかもスムーズに引継ぎできた。よしよし。
そしていよいよネット接続。
旧機種のエクスペリアからsimカードとmicroSDを抜きだし、新機種に入れてみる。
まず117に電話。時報が聞けた。おお、よしよし。
でもネットが繋がらない。はて?
どうもアクセスポイントとやらを設定する必要があるそうな。
jcomのHPを見て、設定してみたが、うまくいかない。

まさか、simロックが解除されてない?
商品ページを見てみると、simロックは解除済、とあるものの、全てのsimの動作を保証するものではない、とも表記が。
おいおい、まさか・・・。
もう一度アクセスポイントの設定を見る。
なぜかjcomとすべきところをkcomとしていた。
・・・・・。
設定を修正すると、無事ネット接続が完了。
おお、出来た!出来ましたよ!
これで私は今後制限なく色々なメーカーからスマホを選択できる上、月々980円という激安でスマホを使える!

昔、携帯電話契約の時の説明を「バカは金を払えと書いてある」と称した風刺があったっけ。
知識は大事だ。人間、知らないこと、苦手なことからは目を背ける。
そして料金を多く支払うことになる。
自動車のタイヤ交換も自分で行うエンジニアな私。
ソフトの分野に入って2ヶ月目だけど、得意なことが一つ、増えた。

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