丹田との繋がりで得た坂道を感じない楽な歩き方
あなたの身体に軸を通し本来持っている感性と能力を引き出します。
パーソナルトレーナーの鴨谷洋隆です。
昨日、一文字腰を行って
軽く登れた坂道の感覚を
今日はひたすらに探っていました。
・坂道でも傾斜を感じない
・脚を使っている感じがしない
この感覚は絶対に掴みたいと
思ったからです。
そして今日は一文字腰をせずに
歩きました。
すると、やっぱり脚が重い、、、
坂道の傾斜も感じました。
途中で一文字腰を軽く行うと
やっぱり軽くなりました。
人が下って来ているのに
気づかなくて
変な人に見られたと思います。
軽い感覚を維持したいけど
家に帰り、家の中で動くと
やっぱり脚のどこかを
使う感じが出てきました。
この差はなんだろうと。
ワークを行ってだけでなく
日常でもその感覚を引き出せるようになる事も
目標にしています。
そしてこの差をなんとか埋めたい。
そうして色々動かしてみると
気づきました。
それは、
「丹田との繋がり」
「関節の連携」
でした。
丹田と脚が繋がると脚は軽くなり
丹田との繋がりが切れて動くと
脚を使う感じが出てしまいました。
「これやったんか!!よっしゃ!」
と、本当に嬉しくなり、
また坂道で試してみたら、、、
めちゃくちゃ楽に歩く事が出来ました!
・傾斜を感じない
・脚を使う感じがない
本当に嬉しい、
この記事を書いている今も心が踊っています。
分析すると、
一文字腰ではおそらく力が抜けることで
丹田と繋がってんだと思います。
昨日も書いたように
「てこの原理」も働くことで
関節の動きもスムーズになります。
関節の動きは意識していましたが、
肉体の動きに意識が偏っていたようでした。
丹田から力が出るには
力みが抜けていることが必要と
いうことを合気道の稽古で
教わり実感していました。
でも、日常に戻ると
無意識に力んでしまい
力が入ってしたようでした。
やっぱり力が抜けることは
めちゃくちゃ大切なんだと。
そしたら、なんとですね、
今まで苦手だった前後開脚が
ここまで出来るようになりました。
僕は前後開脚が苦手で
いつも体が前に傾いてしまっていました。 それが上体を立てる事が出来ました。
最近は開脚もしていなかったですが、
何かわからないけど、ふと思い、試してみたら
ギュンと体が柔らかくなりました。
この、丹田と全身が繋がる感覚が磨かれていったら
もっと身体の動きが変わりそうだなと確信に 近いものがありました。
何より身体が動く事はやっぱり楽しい。
『身体に負担なく制限なく動かす事が出来る』
この目標にまた近づけた気がします。
そしてこの感覚は
誰もが持っている能力だということも感じました。
外に目を向け過ぎて自分の能力を
疎かにしていまっている
ついついやってしまうことですが、
自分の能力に目を向ける事を
しっかりと行っていけば、
その人の力(能力)はちゃんと発揮
されるんじゃないかと。
外界があるから内界の認識が出来
内界の認識があるから外界の認識も出来ます。
知らない事を知る為に学ぶ事は大切。
そのバランスが、偏ったままのシーソーのようではなく、
真ん中、つまり0(ゼロ)の状態を掴むことが
大切だなと感じます。
自分に目を向け、
力が抜ける感覚
丹田との繋がる感覚
を掴んで自分自身の力を使える
人が増えてほしいなと思います。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
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