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第3回神河ヒルクライム参加レポート

はじめに

 10月2日(日)兵庫県神崎郡神河町で開催された「第3回神河ヒルクライム」を走って来ました。コロナの影響もあって実に3年ぶりの開催です。
 コースは神河町役場をスタートして峰山高原へゴールする全長17.3km(標高差773m、平均勾配4.5))私の年代区分40歳以上~59歳以下の参加者は約200名、1組50名ずつ1分おきにスタート(自分は第1組)です。
 実はこれを書いている1ヶ月前の9月4日(日)に開催された西粟倉ヒルクライム(秋)のレポートを出してませんが・・・また書きます。
 今回の目標は前回(2019年)の記録56分47秒を更新すること、難しい目標では無いのですが成長を図る上で、どれだけ短縮できるかの挑戦でとなります。

準備と機材について

 練習は当然として、開催までの9月に試走へ1回訪れ勝負どころの残り5kmは反復して走りました。コースの特徴として前半10kmは緩斜面、後半7km、特に残り4kmから勾配がガラッと変わります。スタートからの緩斜面区間を上手くグループの中で走れて、後半に脚を残せるかでタイムは大きく変わるんですが・・・グループ走行の経験はほぼ無いので解る範囲で学習し迷惑をかけない程度のつもりでした。
 機材は9月(西粟倉ヒルクライム秋)の時点で少しマイナーチェンジ済み、①ホイール 前後をアルテグラ(8100)C36②スプロケット 11-34t(アルテグラ)③ハンドルバーにサテライトシフトのスイッチを追加④タイヤをアジリスト・ライト25Cに交換 車体重量は7.4kgで200g増になります。(ははは・・)その分無理のない範囲で自分の軽量化に成功、当日57.4kg、今まで取り入れてなかったサプリメント、コンプレッションアンダーやソックス、アップオイルを導入しました。(実は12速用の工具がなくて軽量スプロケットへ前日に交換できなかった)体調は万全(できることはした)です。


受付、会場、アップ

 受付は前日に済ませ、当日4時30分に車で現地へ6時頃には到着しました。スタートは7時32分ですが、荷物預けが7時までで開会式があることから準備にかけれる時間は1時間程度のためバイクを組み立て、着替えて、荷物をまとめてコース上でアップすることにし、天気が良く気温が低かったのでウインドブレーカーを着ました。20分ほど走って戻ると整列が始まった感じです。(結構タイト)開会式が行われ後はスタート待ち(グループ2列目外側)

スタートから中盤

 自分たちの前にチャンピオンクラス、39歳までの1組がスタートしていき、いよいよです。何せ慣れないグループ走行に引っ張られて、いきなり負荷が上がりすぎたり脚を必要以上に使わないことを考えていました。
 スタート!計測開始地点までは400mほどあるのでそこからと考えてたら数名カッとんで行かれました・・・「マイペース大事。」
 脚を回して走りながら周囲の様子を伺い無理のないように走りつつ、しばらくすると10人程度のグループができあがり、自分にも無理せず付ける感触だったので着いていきます。途中、千切れる方や離れそうなタイミングをシッティングでなくダンシングで(使う脚を変えて)上手く離れず走ります。(多少脚は使うことになるがキツくないので着いて行くメリットが大きかった)中盤近くなって人数が減りはじめ、徐々に離され始めたのでここからはマイペース走法に切り替え勾配の上がる区間に備えて調整しました。(息があがらない程度)

中盤から後半

 後半に向けて勾配の上がる区間へ差し掛かり余力はありました、あくまで終盤からペースを上げたいと考えていたので抑えます。(振り返ると少しずつキツくなってきてはいた)踏まずに軽いギアを回しつつ、ダンシングを混ぜながら踏まないように(ここが普段は意識しないとできないが今回記憶にないので自然にできていたと思われる)そして終盤へ

終盤からゴール

 勝負所なので、意識としてはペースを落とさずに少しずつ上げることを考えていた。登りはじめ付近で追い付いてきた知り合いの声掛けもあり、頑張ってサイドbyサイドで1kmほど走ったが自分が千切れる・・・離れて行く背中、切り替えて「マイペース大事。」
 キツい、序盤の影響もあるだろう(言い訳にしかならない)ここまで来たら粘るしかない振り切った状態を少しでも軽減し脚を貯めようと意識する。落とさずに淡々と(キツい)落ち着け、できる、頑張れ後少しのループ、残り〇kmの看板を見ては折れそうになり、1kmをきったところからは登りきる(ゴール手前の少し降り)までを考えて脚が持つところから全開で踏みながら一人差し替えしてゴールしました。

結果

タイム 52分17秒 (前回から4分30秒更新)
順位 64位(40歳以上、59歳以下 190人中)

全て過去を更新できました。

まとめ

 継続して取り組むことで年齢は重ねても、今のところ記録を更新し続けることができている。今年の経験があって、また来年に繋がって行く続けること、「マイペース大事。」

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