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【ガジェット】音楽端末はiPhoneかAndroidのスマホで事足りる。

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 わたしは音楽専用プレイヤーとして過去にiPodを使っていました。歴代のiPodは以下の通りです。

2006:iPod(64GB)
2006:iPod shuffle(1GB)
2013:iPod touch(64GB)

 しかし、近年は使っていません。その代わりに使っているのが

iPhone7(128GB)
fireHD 8(32GB+128GB)

となります。iPhone7に音楽データを、fireHDは当初音楽データも入れていたのですが、現在は動画に特化しています。

1:音楽端末はこだわりがなければなんでもよい。

 音楽端末はアップルやソニー含めて沢山のメーカーが出しています。特にソニーはハイレゾにこだわった音響仕様が充実しています。

 しかし、一般的に使うのであれば、スマホ(iPhoneとかAndroidなど)で十分だと思います。しかも安いのか古い型のを流用するのがいいと思う。

 少なくとも、音楽に特化するのであれば、iPod touchを使う理由がなくなりつつあります。そりゃアップルもそんなに出さないでしょう。現実iPod nanoなどは販売していません。

 iPhoneは中古でも高いのですが、中古に嫌悪感がなければそれでもiPhoneやAndroid端末でも十分持っていけるのです。

2:電池交換。

 iPodの電池交換もiPhoneと比べて高めです。iPhone7などの旧シリーズでは5,940円(税抜き5,400円)に対し、iPod touchは9,680円(税抜き8,800円)と高めです。なお、iPhoneXシリーズ以降は8,140円(税抜き7,400円)とこれも高めです。ただし、iPhoneはApple careとか保証を入れてたら無料です。そこまでやるかどうかは微妙なところですが。(勿論自然劣化に限ります)

 つまり、iPhoneを音楽プレイヤーにするのであれば、iPhoneSE(第2世代)までのシリーズだと電池交換が安く済むってことです。

 ただし、中古で買う場合は電池の劣化に注意。

3:Androidも視野に入れる。

 fireHD(AndroidベースのfireOS)含むAndroid系のOSの端末も視野に入れるのはアリだと思います。

 理由は、iTunesでの音楽の取り込みが非常にめんどくさい(時間がかかる)ためです。

 アップルの端末にデータを取り込む場合、原則iTunes経由でないといけません。マッキントッシュをもっていたらさらに良いのですが、大体はWindowsなので、不安定な時もたまにでてきます。

 逆にAndroidの端末になるとWindowsのようにコピペだけでできますので、非常にスマートなのが魅力ですね。この辺りはfireHDでも同様の措置です。

 ただし、fireHDの場合はAndroidと比べてアプリの数が少ないので、割り切れないのであればあまりお勧めしませんね。動作や処理が遅いのも含めて。あと、Androidも性能がボロだとやはりストレスにしかならないので注意が必要です。

 また、電池交換もiPhoneと比較して少ないため、難しいところです。(Pixelなど一部端末はキャリア経由でなくても有志のお店で電池交換が可能。)ただし、fireHDは安価なので、古いヤツを処分して購入するのはアリかもしれません。

 ただし、中古で買う場合は電池の劣化に注意。

4:アップル端末を音楽端末にする欠点。

 iTunes経由で取り込む以外にもアップル端末を音楽端末にする欠点はまだあります。

 まずは端末の大きさです。iPhone6シリーズ以降はiPhone5までの時と比べて容量は大きくなったものの、それに伴いサイズも大きくなっています。ただ、iPhone12(mini除く)と比べたら十分小さいです。小さいのにこだわるのであれば、iPod touchかiPhone12 miniが現実的です。しかし、iPhone12 miniを音楽専用端末に特化するケースは稀

 iPhoneSE(第1世代)は128GBまで展開していたので、中古で存在していたらアリかもしれませんが、難しいと思う。

 そして、iPhone7以降はイアホンジャックがないため、有線にこだわるユーザーはiPhone6sまでが理想ですね。ただし、こちらになると今度は防水性能がないため、イアホンジャックがあり、防水性能があるパーフェクトなアップルの音楽プレイヤーはiPod touch含めて存在していません。(Androidはあります。)

 Lightning経由でイアホンジャック接続端子は実際存在します。ただし、現在は無線イアホンジャックが一般的になってるので、これも現実的じゃないと思いますね。(音楽ゲームなど遅延が影響するゲームを除く)

5:結局どこか犠牲にしなければコスパのいい音楽端末は手に入らない。

 ソニーなど一部の音楽プレイヤーはハイレゾ仕様とかいろんな付加価値をつけていますが、それにこだわってなければiPhoneやAndroid端末などでも十分賄えます。

 しかし、新品で買うとどれもバカ高いので、中古や古い型の未使用品(iPhoneはそれでも高いが)となるでしょう。

 ただ、こうなると今度は音楽取り込みのしやすさガー、イアホンジャックガー、防水性能ガー、コンパクトガーとなるわけです。そのあたりを割り切らなければコスパのいい音楽端末は手に入りません。そうなったらソニーのウォークマンとか、iPhone12 miniになってしまいます。

 アップル自身もiPodシリーズを縮小傾向していることから、今後定期的に出るでしょう。けど128GBに特化すれば36,080円(税抜き32,800円)で、iPhone6sの同条件の中古端末だと現在はGEOでも2万円ちょっとで買えるため、中古に嫌悪感がなければそっちの方がいいと思います。

 だから、そこまでこだわりがなければそんなんで十分なのです。それに、iPod touchは同世代のチップを搭載したiPhoneと比較してCPU性能、カメラ性能は下で、touchIDもありません。売りなのは薄くて小さいのとカラフルなところぐらいです。

 そう考えると、将来的にiPodもなくなるかもしれませんね。


 以上、音楽プレイヤーにこだわりがなければ使わなくなったスマホなどでも十分っていうのを解説してみました。参考にしていただければ幸いです。

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