見出し画像

LINEを使った、社会人の勉強法

はじめに

社会人の勉強が続かない理由の1つに、「必然に迫られていない」ということがありますよね。
実は長い目で見ると迫られてるんだけど、現状に甘んじてしまったり。

オープンチャット勉強法

僕が最近始めて、「お、これは意外と続くかも」と思っている勉強法に、
LINEのサービスであるオープンチャット(以下OC)を活用したものがあります。

LINE「ホーム」の中段「サービス」の列に「オープンチャット」があり、そこからどんなOCがあるか検索できます。趣味について話し合ったりするのが一般的な利用法でしょうか。
ここで勉強を目的としているOCがないか検索してみて下さい。

OC毎に、参加時に名前もサムネイルも新たに登録するので(後々変更することも可)、「LINEは実名登録しているけど、OCは匿名で参加する」ということも可能です。

僕の参加している勉強OCの様子は

管理人さんが毎週出してくれる課題を各自が解いて提出する形で進んでいきます。工夫すれば、OCでは色々な形式のファイルを張ることができるので問題ありません。

「課題を自分なりに解いて提出する」という過程が自分のためになるのが実感でき、かれこれもう20週間以上続いています。

仲間の頑張りも良い刺激になります。管理人さん以外は、誰一人リアルの素性を知らない皆さんですが、「頑張ってるのは自分だけじゃない」感がモチベーションになります。

ちなみに今のところは皆の提出物について「○○さんのこの部分は~」などと議論したりはしていません(当初はそうするものと思っていましたが)。

この辺は勉強会によって違いがありそうですね。
明確な答えがある分野(数学とか?)か、そうでないもの(芸術系など作品を提出する)によっても違うと思いますし。

でも続けられるの?

とはいえ有志の無料の勉強会。
別にサボっても誰も責めないし、それほど続かないかな〜とも思っていたのですが、始めてみるとこれが自分には意外と強制力がありました。

先程も書きましたが、みんな必ず毎週課題をやってくるので、自分がその週だけやったりやらなかったりしにくい空気なのです。もちろんこれはやる気のある人が揃ったオープンチャットだから成立するのですが。

ちなみに「みんな必ず課題をやってくる」というのは、「稼働しているメンバー」という意味で、オープンチャットの参加人数ではありません。
僕が参加しているところは、管理人さんが実力もキャリアもある方なので結構な数の人が参加していますが、現在参加人数の20人に1人くらいしか課題に取り組んでいる人はいません(笑)。

稼働している人は毎週必ず提出するし、しない人は幽霊部員か、最初の1度だけやってくるだけです。「提出したりしなかったり」という人はいなく、二極化するようです。

ただ難しいのは

無料で適度な強制力があるオープンチャットの勉強会はおすすめですが、とても難しい点もあります。それは

「良いOCを見つけること」

これに尽きます。

僕なりの良い勉強OCの定義

を挙げるとこんな感じではないでしょうか。

・管理人さんが自分より格上な実力者であること(目標にできる人)
・志が高い参加者が何人かはいる
・ちゃんと稼働している
・(幽霊部員でも)ある程度...100人くらいは参加人数がいる

最後の1つは、やっぱり大きいOCだと新規の人が入ってきやすいんじゃないかな?と思って書きましたが、少数精鋭のところもあるでしょうし、他の3つに比べれば必須ではないかもしれません。

それに、やる気があれば必ずしも管理人も実力者でなくとも良いのかも知れません。「共に頑張りましょう」という感じで。
もちろん実力や名がある方だとカリスマ性があるので、志のある参加者が集まって来やすいですが。

さいごに

もし興味を持たれた方は、OCで自分の目指す勉強会がないか探してみてはいかがでしょうか?

ただOC勉強会は基本自習だと思っています。
「誰かが何かを教えてくれる」と期待する方には多分向きません。
もちろん結果的に参加者の方から学ぶこともあるのですが。

「自習を続けるモチベーションを保ってくれる」という使い方がおすすめです。

なお、こういうものはFacebookでもあるんじゃないかと思いますが(むしろFBの方が有名な方が参加していたり)、あまりFB事情は詳しくなくてすみません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?