見出し画像

【キャンプめしVol.6】進撃のダムカレー

今夏に地元でダムカレー世界選手権を
行うということで、サンプルとして
ダムカレーの試作を作る為に、
キャンプにやって参りました。

相模原市には7つのダムがあり、
7つの大罪、世界の七不思議、七福神
など7っていろいろ意味深い数字で、
その7つのダムがあるという現実を活かして
街興しをしようという企画です。

まずは何より美味しいカレーを作ることを
優先して作って参りました。


材料費

・牛豚ひき肉(150g)
・玉ねぎ(1個)
・ホールトマト缶(1缶)
・カレールー(ZEPPIN/横濱舶来亭)
・プチトマト(数個)
・ブロッコリー(数個)
・千切りキャベツ(数枚)
・にんじん(少々)
・にんにく(一かけ)
・インスタントコーヒー
・バター

合計ざっくり500円
*ほとんど冷蔵庫に眠っているものを
 利用しています。

食材の準備

にんにくはみじん切りにしておきます。
玉ねぎに関して包丁でのみじん切りは面倒なので、
簡単みじん切り機を使いました。
これとても便利ですね。
ひき肉はハンバーグ状にコネておきます。

以上で準備は完了です。

調理

温めたスキレットに油を引き、
刻んだにんにくを炒めます。
にんにくはすぐに焦げる為、
すかさずたまねぎのみじんを投入。
塩コショウをして、そこから
飴色になるまでしばらく炒めます。

焚き火だと火加減の調整ができない為、
適度に火から外したりして調理を行います。

炒まったらホールトマト缶を投入。
トマトの酸味が飛ぶまでしっかり炒めます。

自分のカレーは基本、トマト缶を入れます。

トマトを入れることでフルーティーさと甘み、
酸味がでて、全体的にカレーがうまくまとまります。

ただ、トマトの青臭い感じがでてしまうと
美味しくないので、水分が飛ぶまでしっかり
炒めるようにしています。

炒まったら別皿に一旦移し、
次にこねたひき肉を投入します。

ひき肉はそのままで炒めるより、
ハンバーグ状にして火を入れ、
ある程度、火が入った段階で
崩していきます。

こうすることで肉の香ばしさと
ジューシーさが損なわれず、
カレールーの中で肉感を
存分に出すことができます。

崩した肉に玉ねぎペーストを入れ、
混ぜ合わせたら水を適量入れます。
あとはしばらく放置し、煮立たせます。

最後の仕上げに、
インスタントコーヒー、バターを投入します。
コーヒーを入れることで良い苦みを出し、
カレー作りには必須の調味料です。

一番最後にカレールーを2種類投入します。
カレー作りには基本的には2つのルーを
使うようにしています。
それぞれ違う特徴のカレールーを
混ぜ合わせることで味に複雑さがでて
とても美味しくなります。
どんなカレールーでもいいですが、
2つ混ぜるということが重要です。

以上で完成です。

ここからがダムカレーの
本格的準備になります。

一旦、冷ましたスキレットに
炊いた米を入れ、壁を作ります。
1合では壁をつくるのは難しく、
2合は必要になります。
しっかり形状を整えながら、
壁をつくり、反対側には、
千切りキャベツ、茹でた人参、ブロッコリーと
プチトマトを並べます。

今回はダムカレーと言いながら、
自分のテーマは進撃の巨人の壁なので、
人参で巨人も作り、壁の前に立たせます。

あとは空いている反対側に
カレールーを入れて完成です。

実食・感想

少しルーが多かったかなと思えるくらいのコクと
旨味があり、やや濃い目の味付けでした。
ただ、それでもしっかりと玉ねぎとトマトを
炒めたおかげでカレー全体がうまくまとまっている
感じです。
普通に美味しい!いや家カレーよりも
美味しいかも。

熱々のスキレットにカレーを入れたので、
全然、冷めることなく常に熱くて美味しい状態。
どんどん食べ進めるが米2合は多く、
夕方まで時間をかけて完食。

結果、お腹一杯で準備していた
他の料理が食べられなくなりました。

今回はダムカレー企画で作ったカレーですが、
進撃の巨人をモチーフにした
カレーが作りたく、第一弾はこんなもんかなと。

次は米4合くらい炊いて、
巨人ももっとリアリティをだしたいなと
思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?