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Facebookページ記事作成のTips

なりゆきで、所属会社のFacebookページの投稿係をしています。
無法状態ダメ、絶対。ということで、運用ルールならびに記事作成のTipを設けました。今回は記事作成のTipsを紹介します。

前段:Facebookページの目的

コーポレートサイトの更新頻度は高くなく、ブログもないので、会社の情報を発信する場として、Facebookページを運用しています。目的として定めているのは以下。

・会社で実施したイベント、従業員が参加した社外のイベントを紹介する。
・入社を検討している方(新卒/中途)、弊社と関連がある方に見ていただくことを意識する。
 会社の雰囲気を感じてもらうことが主目的。

従業員(匿名)による企業口コミサイトで、所属会社の評価を時折チェックするのですが、「こんな行事があるなんて、入社前に聞いていなかった!」的な不満を見かけるんですよね。なので、会社に興味を持ってくれて入社を検討している方が、会社の様子や雰囲気を「情報」として取得できる場としてFacebookページを利用したいと考えました。

Facebookページの記事作成のTips

現在は私がメインの記事作成担当なので、自分が実践しているテクニックや心がけていることをTipsとしてまとめています。将来的には会社の色々な部署、職種の方がFacebookページに会社のことを書いてほしい。
記事のトンマナを揃えるためのベースであって、縛る枷にはしたくない。「Tips」と銘打っているのは、そんな考えからです。

・投稿内容にもよりますが、300-400文字にまとめると内容紹介と読みやすさが両立するボリュームになります。
・文末はです/ます調を推奨とします。適度に体言止めを用いると文章が単調になるのを回避できます。
・「!」(エクスクラメーション)を多用すると、文章が安っぽくなり、強調したい部分も不明瞭になります。
 1投稿に「!」は1回に留めるのがスマートです。
・絵文字の利用は可とします。まったく用いないと堅苦しく、多用しすぎると砕けすぎてしまいます。
 目安として、300-400文字の投稿の場合、絵文字3つ程度が見た目のバランスがよいです。
 ※3つ使用を必須としているわけではありません。1つでも2つでもOKです
 ※使いやすい絵文字は「にこにこ顔」「キラキラ」「汗」あたり
・写真は3枚掲載すると画面での見栄えがよいです。(メイン1枚+サブ2枚のサムネイル配置になる)
・Facebookの投稿文章は、タイムライン上で後半が「もっと見る」リンクに置き換えられて省略されます。
 記事作成時、「下書き保存」してプレビューを確認し、文章の区切りよく調整すると、公開時にタイムラインでの見た目がよいです。
・300-400文字の投稿文章の場合、複数の段落に分けると読みやすくなります。段落と段落の間は「改行2回」よりも「改行2回+全角スペース」すると、段落のまとまりが視覚的に認識しやすくなります。(前者と後者とで、段落間のスペースが異なります。1行分のスペースができる後者の後者の方が広くなる。余談ですが、これはtwitterも同様)

このような感じです。「Facebookページの記事をはじめて作成する人にも実践できそうなこと」を意識して設けてみました。
ルールは最初にたくさんあっても遵守するのが難しいので、最低限でスモールスタートできるのが望ましいと考えています。

投稿写真に関するガイドライン

投稿写真についても、肖像権を含めて最低限のガイドラインを定めたので、最後にそちらを紹介します。

投稿する写真の適性サイズ
通常の画像投稿に最適な画像/写真サイズ(PC)
Facebookでは、画像サイズを720、960、2048ピクセル(幅)とし、保存形式は、JPEGを推奨しています。
特別な事情がない場合は、推奨されている横幅でもっともサイズの大きい2048ピクセルとします。

投稿する写真の肖像権・守秘義務の担保
・従業員以外の人物は、顔をぼかしたりトリミングを工夫するなどして、特定できないようにしてください。
・内定者も「従業員」ではないため、内定式の投稿は映っている内定者本人に掲載許可を得てください。
・社外秘情報が映りこんでいる場合、当該部分をぼかしたりトリミングを工夫するなどして、特定できないようにしてください。

以上になります。
組織のために作成したドキュメントを基に、noteの投稿が1本できてしまいました。閲覧ありがとうございました。参考になるポイントがあれば幸いです。

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