2022 これから10年活躍できる人の条件を読んで・・・


こんにちは、HIROです。

今日は最近友人に薦められて読んだこの本。

この本は今から10年後ワクワクするために頑張りたいと思える本だった。
これまでの時代背景を知ることで、これからの時代が見えてくる。

今見えている世界を理解し、今何をすれば良いかが見えてくると思う。

私が心に残った3つを紹介したいと思います。

時代は70年の周期で巡っている。

私は時代の読み方を知らなかった。だから歴史やニュースを見ても、そこから何か生活につながることはない。ただこの本を読んで歴史、ニュースの見え方が変わった。

もう少し詳しく見ていこう。

70年の周期は4世代がバトンタッチすることで成り立っている。

この本には、70年の中に志・能・公・商の4つの段階があると言われている。

「志」・・・何もないところから「創る人」「志」を持って理想の社会を創り上げる。

「能」・・・創られたものを「広げる人」流通に取り組んだ人たちが活躍する。

「公」・・・商品をより良くできれば、社会的に活躍できる。だから活躍するのは、「良くする人」

「商」・・・硬直した産業構造を「壊していく人」がヒーローになる。

この歴史のサイクルは1945年から始まっており、2015年で一つの周期が終わっている。

そして今2022は「志」の世代。まさに新型コロナウイルスによりこれまでの価値観が見直され、新たな世界になりつつある。今は何もないところから創る人が活躍していることが理解できる。

ちなみに1945年は長崎に原爆が投下された年。内在していた社会的な問題が一斉に噴き出し、古い体制が一夜にして崩れていく。
少し年はズレるが2019年新型コロナウイルスの流行。このようなことはつながっているのかわからないが、意味があるのかもしれない。

どうすれば古い体制が壊れる前に、犠牲を最小限にして次の時代に進めるか。

それは、過去どのようにそれを乗り越えたのか生きている先輩に直接聞くことや本を通して知ることである。
私もこれを実践していきたい。

ちなみに2022年の70年前どんな出来事があったのか
・北海道十勝沖でM8.2 の十勝沖地震が発生(死者28名)
・国立近代美術館開館
・日米安全保障条約が発効
・手塚治虫「鉄腕アトム」、月刊誌「少年」に連載開始
・国会中継の放送がスタート
・硬貨式の公衆電話が登場
・東京・青山に日本初のボーリング場が開場

これらから、今の世の中のヒントが得られるかわからないが知っておくと何か見えてくるかもしれない。


これからの時代を読みながら必要になってくるエクスフォメーションとは?

時代を読み始めるとこのままではいけないことに気づき始める。

会社では、社員が育たない。無から有を生み出す経験が積めない。一部良い仕事をしている人が抜けると会社に何も残らない。など

そこでこれからの時代はエクス・フォメーションが必要であると書かれている。

エクス・フォメーションとは、自分の内にある認識を、外へ形創っていくことである。

これからの時代検索できない答えに価値がある時代になり、1→10ができる人ではなく、0→1ができる人が求められる。

だから私はまず読書会に参加してみようと思う。今できる些細なエクス・フォメーションから始めよう。


人生は7年の節目で捉える。

私は今この本で書かれている7年節目によると「探求者」だ。

この節目で大切になるのは大きく3つ。
1、自分自身の強みを見出していくタイミングであること
2、自分の専門分野を深めていくこと。
3、35歳からの破壊者を念頭に置いておくこと。

この3つを大切に、時代を読みながら世の中に少しでも価値を提供できたらと思う。

この本には10年後実現しているワクワクしていることは何か?という問いがある。

まずその問いに答えるところからはじめてみたい。

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