そして、釧路
道東に来たら、やっぱりいつもの釧路
釧路も晴天。歩道には、雪の壁。
いつもの北大通り。キラキラ。
いつもの風景に、あいさつ
入ってみたかった釧路芸術館
「釧路芸術館」25周年記念 珠玉のコレクション展。釧路の画家 羽生輝氏の「海霧＜オダイト＞」は、切り立った岬の重厚な佇まいに圧倒された。原田康子さんは『挽歌』『海霧』をはじめ多くの小説の挿絵を依頼したという。
ホテルに早めのチェックイン。窓からは釧路川を一望
まるで絵画のよう。
北大通りの「jiri」で購入したフルーツオムレット。さっそくコーヒーを淹れて。ホテルで過ごす贅沢なひととき。
こちらは川湯温泉「風月堂」のこぐま最中とバナナオムレット。
幣舞橋で待機して、夕陽ショット。17：25分日の入り。
夕景を眺めながら、「まいづる」で最高においしいビールを飲む。すっかり覚えてしまった「まいづる」での甘美な時間
出世坂を上り
幣舞公園へ。松浦武四郎とクスリ酋長メンカクシ像。松浦氏は蝦夷地探検に大きく貢献し、北加伊道と命名。アイヌ民族・文化を研究した人。
釧路川から街を臨む
夜の幣舞橋は、すっかり落ち着いて
北大通りも静か
今夜は、天然温泉 幣舞の湯ドーミーインPREMIUM釧路。ちょっと贅沢にシモンズベッド。
「まいづる」でテイクアウトしたサンドイッチは素朴で確かな味。
部屋からのみごとな夜景。眠りたくない釧路の夜。
釧路の朝は、どういうわけか日の出時刻に目が覚める。5：45分。ベッドで拝む朝陽は世界三大夕陽に負けず。
夜が明けた街を見渡すと、釧路川の川面あちこちに薄氷が流れてくる。急いで岸壁へ。
朝食はバイキング。いくら、ホタテ、つぶ貝･･･。海の幸が充実。
午後のフライトまでの時間、くしろバスイオン昭和線に乗り、六花亭鶴見橋店へ
春採店なき後、喫茶ルームがある唯一の店舗
素晴らしかった春採店を思い出しながら、ヨーグルトケーキと紅茶をいただく
店の前は、新釧路川。近くのサツドラでリップクリームとハンドクリームを買う。生活の節々で思い出す釧路のこと。
道東は、私にチカラをくれた。何がいいのか答えはわからないままだけど、とりあえず変化を受け入れてみよう。川湯温泉で出会った道内出身の女性は、中国から2か月間、住み込みで川湯の温泉宿に働きに来たと言っていた。そんな自由もありだと思えた。
これからの私に乾杯。川湯のセコマで買った網走ビールで前途を祝す。私にはいつも道東がついていてくれる。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？