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ダイイングメッセージ

ノートブログを初めて179日目になりました。
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昨夜は脳が興奮しているのか一睡も出来ない状態を彷徨っていた。今思えば早く彼が、このブログを書いてほしかったのかも、しれない。

彼との出会いも、鮮烈に残っている。
彼が産声をあげたのを、私は宇宙空間でサッチしていた。会うべくして、あった。あの感覚は忘れられない。それから、彼が東京に出て来た時は良く会食していた。人と人の出会いを楽しむ人だった。

大事な友人、私より十歳も若い友の訃報が飛び込んで来て二日目、彼からの、ダイイングメッセージが欲しくて、彼の家を何人かの友人と共に訪れた。

涙も出ない程広い敷地に建つ二軒の建物の残骸をみつめる。奥の母家の方に現場検証の消防警察官の作業を見て居る霊体の彼の姿を認める。真剣である。彼らしい。
献花をして、彼の好きだった梅酒を供えた。

お姉様と、ご挨拶していると、「姉の心を治めてくれ。」と言われる。突然の訃報に残されたお姉様のお気持ちも察しがつく。

刻々と時間が過ぎる。正確な読み取りをしたくて自宅から少し離れたコーヒー店で時間を過ごす。ずーっと彼は生きていた時と同じように我々の側で軽いジョウクを飛ばしながら存在する。光り物の手による研磨も生きている時と同じ様にされた。パワーが思ったよりでなかったらしいが、見事に光った。

お姉様が来られた。
「本当に弟の確認写真はとても綺麗で、眠ったようでした。最後に母の側で亡くなっていました。本当に最後に親孝行をしてくれました。」きっとおつらいだろうに、周りに対しての気使いはお優しいお母様がしのばれました。

「僕の死はあくまで美しく」と言うご希望なので、
我々はそのご意志を尊重する事にする。


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