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子育てに思う。

ノートブログを書き初めて519日目になりました。
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長女が何と五十歳となりました。
長男は三つ違いですから四七歳です。
私は早い結婚でしたから、未だ七十二歳です。

大学の卒論は、「胎教」

此の子達の全てを母である私から
渡したものだとすれば、
その他のものは父親から渡されたもの。
今でも、かれらは、父親から貰ったものを多く持っていると思います。

可成り無茶苦茶な人でしたが、私は彼らには、なるべくその人を悪く言うのは、避けました。

彼らの経験から、父親像は掴んでほしかったからです。

私は二人姉妹ですから、男の子の扱いは分からなかったのですが、父親は、五人兄弟の真ん中下が唯一の女の子という、特殊環境で育った為の人間的な歪みが如実に出た人でした。

21歳と言う早い結婚をした、私にとって、子供達との子育ての時間は楽しい、仲間作りだったと思います。
子供が子供を育てていたと、今になって思います。
あの時は愛が何者にも増して必要でした。
子供達の成長と私の人間としての成長は同じ時期だったと思います。

子育ての醍醐味は、子供の成長期のみでは無く、
親も子供と共に何を吸収するのかだと、思います。
二〇歳になったから、大人ですか?
そんな線引きは無理なのは皆わかっています。
しかしそこで親から独立して、子供の成長を即せるのも、親としての勤めですよね。

いつまでも、親離れ、子離れが出来ないそんな親子が
巣立ちの時を持てた。
そんな時を持てたのです。 
私にとっての独立でもありました。

「老いては子にしたがえ。」
    正に今はそんな時です
子供の大人としての成長を喜べる。
   そんな時期を過ごしています。

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