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薔薇談義

ノーブログを初めて383日目になります。
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朝、事務所に向かう道すがら薔薇屋敷があります。
近づくと芳醇な薔薇の香りが、してきます。
ちょっと早めに出かけると、此の家の女主人が、
ハサミと水の入った洗面器を持って薔薇の花を摘んいます。
大きく開いた大輪だけを水に浮かべています。

大きな黄色の花。
小さい花には手は出しません。
暫くすると、ピンクの薔薇、赤い薔薇も洗面器の中に盛られて行きます。
きっとこの盛りバラは🌹朝のリビングを
飾る事でしょう。
薔薇の香りと一緒に。
何だか洗面器がウエッジウッドの器に見えて来るから不思議です。
ここ二、三日の強い風に耐えて健気に咲く花に精一杯の微笑を送りました。

此の薔薇に誘われて、事務所の前の花屋さんで
赤い薔薇を三本買い事務所の玄関に飾ってみました。
此の店は武蔵境で一番古い花屋さんです。

何時もは一本150円位の値段が350円しました。
白いレースフラワーを付けてもらいました。
武蔵境の駅の向こうに「日比谷花壇」のお店ができました。
小さな店ですが、小さな切り花のブーケが店から溢れています。
今様の花屋さんです。
ここは日赤病院が有る町ですから、こんなスタイルが売れるのでしょうか?

私の事務所の前の花屋さんは
「コロナのおかげと、五月の連休で市場の花屋が
閉じているのよ。
花農家さんは、年寄りが多いから、お休みでやってない。仕入れするのが大変。
うちみたいな、小さな花屋はいつやめてもらってもいいって言われてるみたい。」



コロナの外出禁止令は町の姿を変えつつある。

本当に自分達にとって、かけがえのない者だけが残る時代に、自分のテマヒマを惜しまない時代に。

本当に必要な物しか残らない時代に
以降している。

今日は事務所の断捨離をしながら、掃除をしよう。

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