貴方は変わって居る

ノートブログを初めて４０５日目になりました。
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昼ご飯をパン屋さんのラウンジで、クラムチャウダとアメリカンコーヒーと、ホットウインナソーセージパンを食べていた。

その時だ私のテーブルの席の奥に四人の若い幼稚園の送り迎えのママ達がいた。　

コロナ禍の中なのに此方に聞こえる声で喋っている。私とは距離が離れているが、自分達はかなり無防備である。

しかし、驚いたのはその内容だ。
その場に居ない人が、変わって居ると言う話である。

今の「変わって居る人」とはどういう人を言うのだろう。

私は自分が異種で、充分変わって居ると言われて、久しいから一般の人の此の変わっている評価には興味があった。

その話によると彼女達は自分の子供を有名私立大学の附属幼稚園に入れた、教育に熱心な母であると
周りの人に認めさせたいらしい。
ちょっとした、PTA会長気取りの態度の大きなママによって、彼女の優越感の中で、話が進行している。
私も歳を取り、何故此のタイプと連まなかったかがわかる。
話し声はますますエスカレートしている。
話題は自分達が正しいとしている、教育論に集中している。そして、変わっている人は彼女達が理解出来ない発言なり、行動を取る人をさしている。
自分達と連まず、単独行動を取る人。
しっかりした、自分達とは違う価値観で、子育てをして居る人を「変わった人」と言っている。

こんなママに育てられる子供はママのコピーの様な子だろうな？
母親教育。大変な課題だ
しかし、彼女達は熱心に自分の子供の良き成長を祈っているはずである。
誰も自分が思っても見ない方向に我が子が走ろうとは思っていない。我が子は自分に似て居るし、可愛い。他の誰よりも可愛い。
彼女達の話しはまだまだ時間を忘れて続く。
いささか凄まじい毒気であった。

人が変われるのは35歳まで、それまでに。日本の為に。

間違わない指針を国が早急に真剣に考える時が来ている。