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(36)解脱(成仏)の妨げ(十四謗法)

解脱(成仏)の妨げになるもの

法華経の譬喩品(ひゆほん)に十四謗法が説かれている

①憍慢(きょうまん:慢心)、
②懈怠(けたい:怠り)、
③計我(けいが:自分の考えに固執すること)
④浅識(せんしき:浅い知識で満足してしまうこと)
⑤著欲(じゃくよく:欲望に執着すること)⑥不解(ふげ:理解しようと努めないこと)⑦不信(ふしん:信じないこと)
⑧顰蹙(ひんじゅく:顔をしかめること。よい行いを見て非難する心のこと)
⑨疑惑(ぎわく:疑い、迷い)
⑩誹謗(ひぼう:口で謗ること)
⑪軽善(きょうぜん:よい行いをする者を軽しめること)
⑫憎善(ぞうせん:よい行いをする者を憎むこと)
⑬嫉善(しつぜん:よい行いをする者を嫉妬すること)
⑭恨善(こんぜん:よい行いをする者を恨むこと)

これは法華経の行者が解脱の修行をする時に

妨げになるものである!

これらは罪障(カルマ)となってアラヤ識に記

録される!

だから絶えず自分の心に注意を向ける必要が

あるのである!

そして十四謗法を犯した時に懺悔(さんげ)が

必要になってくる!

実はこれの繰り返しなのである!

(心は非常に厄介である)

そして心を愛と慈悲と感謝の波動に出来た時

にやっと解脱(成仏)出来るのである!

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