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脳は主語と否定形を理解しない

言葉。

言霊。

「綺麗な言葉を使った方がいいよ。」

ということを聞いた事がありますか?

この言葉には意味があります。

とても大切な意味が・・・。

なぜ、汚い言葉ではなく、綺麗な言葉を使った方がいいのか?

「人間の脳は、主語と否定形を理解しない。」

と言われています。

つまり、人に対して

「バーカ」とか「くそったれ」とか「クズ」とか「使えね〜」とか

そういった言葉を発したとします。

「お前、馬鹿じゃねーの」「お前クズだな」「お前、使えねーな」

というふうに、相手に発しているつもりでも

自分の頭の中の脳は、主語を理解しないのです。

つまり、ここでの主語とは、「お前」ということになります。

このセリフの主語「お前」を抜いてみると

「馬鹿じゃねーの」「クズだな」「使えねーな」が残るわけで

自分の脳は、この言葉だけを理解します。

つまり、相手に対して発したつもりなのに

自分の脳は、自分に対して発したと理解します。

あら〜〜、怖いですね〜。

しかも、脳は意図した事柄を自動で探してくれる機能がついています。

ということは、自分が「馬鹿」「クズ」「使えない」という事柄を

探してくれるということです。

あら〜、怖いですね〜。

では、逆に綺麗な言葉を使ったとしましょう。

「あなた素敵ね」「あなたすごいわね」「あなた賢いわね」「あなたラッキーね」

このように発した場合、主語を理解しないので「あなた」を抜いて自分の脳が近いします。

つまり「素敵」「すごいわね」「賢いわね」「ラッキーね」

と理解するのです。

こんな素晴らしい脳を活用しない手はありません。

素晴らしい言葉を使えば使うほど、自分の脳は、素晴らしいことを探してくれます。

自分を信じて、人生楽しみましょう!

応援よろしくお願いします。





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