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WJD2020を終えて

はじめまして、本日noteを始めました吉永 裕紀と申します。
私は趣味で13年近くジャグリングをやっています。

WJD2020というイベントの運営に参加しました。WJDにとっては今年が初めてのオンラインイベントということで備忘録的にnoteを残します。

参加されていない方もイベントの雰囲気を感じていただけると幸いです。

目次
・WJDって何?
・オンラインのWJDイベントの内容
・オンラインイベントの運営を終えて

WJDって何?

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WJDとはWorld Juggling Dayの略です。世界中でジャグリングを一緒にしようというイベントです。日本だけでなく世界中のジャグラーが同じタイミングでジャグリングを楽しむという素晴らしい日です。

↓こちらが公式HPになります。

オンラインのWJDイベントの内容

今回のイベントは主に「Zoom」「YouTube」「Twitter」「Discord」の4種類を使っています。それぞれで行った内容を簡単に紹介しますね!

①Zoom
Zoomとは動画や音声でコミュニケーションすることのできるアプリケーションです。ここではワークショップ座談会を行いました。今までのジャグリングイベントを経験された方にはイメージしやすいものかと思います。

スクリーンショット 2020-06-21 午後4.50.20

ちなみに、私が講師を務めたパネルディスカッション「4人の興味」はこんな感じでした。50名近い方が参加して、非常に多くの質問もあり、盛り上がっていました。


②YouTube
YouTubeではYouTubeLiveを利用したゲストステージを動画配信で行いました。4名のゲストのパフォーマンスを事前録画の形でおさめ、司会や後トークはライブで実施するという形をとっていました。

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WJD in 大阪のゲストステージはいつも豪華ですが、今回も素晴らしいパフォーマンスでした!


③Twitter
イラスト展示会

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Twitterではオンラインという特性を生かしてイラストの展示会を実施しました。17件の応募があり、その一部はIJA(International Jugglers Association:国際ジャグラーズ協会)という海外チームのインスタにも取り上げられ、700件を超える多くのいいね!を集めていました。


ジャグリング大喜利

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WJD大喜利という企画も今年初めて行いました。ここでは、運営から出されるお題に対して参加者がTwitterのリプライ答える形で実施。例えば上記のような質問には100以上の回答がありました。


④Discord
Discordというアプリを聞いたことがある方はあまりいないのではないかと思います。これはボードゲーム界隈などでよく使われており、チャット機能と音声、動画機能がついています。

参加者同士がコミュニケーションをとるのに便利で、例えば「ボール」や「ディアボロ」、「もの作りが好きな人」などのグループを自由に作ります。そこに興味のある人が参加し、情報交換を行ったり、旧友とのコミュニケーションを楽しんでいました


さいごに:ビッグトスアップ
ジャグリングイベントの締めといえば、ビッグトスアップです。これは多くの人が1ヶ所に集まってジャグリング道具を投げるという企画です。
大勢が沢山の道具を投げるので見栄えがしますね。

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今回はコロナの影響で集まることはできませんでしたが、事前応募の動画を集めて作った動画がこちら。素敵ですね!


e-Juggling Competition
e-Juggling Competitionとはオンラインで開催されるジャグリングの競技会です。事前に応募した動画が審査されます。今回で2回目の開催となりますが、応募開始後すぐに応募が埋まるほどの人気で、パフォーマンスのレベルも非常に高いものになっていました。

主催はWJDとは異なる団体でしたが、オンラインイベントを一緒に盛り上げるということでご協力いただきました。

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エキシビジョンの部門では動画の特徴を利用した良い作品も多くありました。例えば、イラストをパフォーマンスに重ねることで表現力を高めたり、時間のかかるディアボロの加速を編集でカットするなどが見受けられました。

ジャグリングの動画は今後もジャグリングの表現方法の1つとして価値を高めていくのではないでしょうか。



オンラインイベントの運営を終えて

イベントご参加ありがとうございました
コロナウイルスの影響でオフラインからオンラインへと舵を切り、初めての事ばかりにチャレンジしましたが無事2日間を終えることができました。ご参加・応援いただいた皆様ありがとうございます。

運営について個別で名前を上げることは控えますが、今年のWJD統括、各セッションのリーダーはそれぞれに入念な準備を行い、試行錯誤を繰り返すことで当日に良い企画を作り上げていました

私は今年少しサポートをするだけでしたが、新しいことに挑戦する姿勢に頭が上がりません。ありがとうございます。こういった形で新しい企画が今後も生まれていくのを楽しみにしています。


アフターコロナのジャグリング

今後、コロナの影響がどの程度の期間で落ち着くのか分かりません。既に課題が発生しているところも、そうではないところもあり、難しい状況です。私も期待と不安が入り混じったような心境です。

このWJDで初めてジャグリングのオンラインイベントに参加したという声も何度か聞いていますが、コロナの影響が落ち着いた後にもオンラインツールは使われ続けると思います。

その理由は、自分の好きな短い時間で参加できること、距離を無視することができるためです。例えば日本一のジャグラーに15分だけ技のコツを教えてもらうということができるようになります。

そこにお金が発生するかどうかは分かりませんが、こういった活動が盛んになることでジャグリングの技術の向上スピードも高くなると思います。

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コンテンツが増えるのでは?
動画に代表されるような今までとは違うコンテンツの制作が加速されるのではないかと思います。

今までは地域に縛られたコミュニティも多かったです。これからは志を同じくする人がオンラインでチームを作り、それぞれが好きなものを作る動きが活発になるのではないかと思います。

コロナが後押しして、これから新しい作品が生まれてくるのを楽しみにしています。

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そしていつかまた、皆さんとお会いしてジャグリングできる日が来ることを心待ちにしています

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それではまた、お元気で!


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