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決してスマホで検索はしない

さて、昨日の続きです。
店内は思いの外混み合っていて、BGMにレッドツェッペリンのライブ版が流れる中、ROCK、JAZZ、クラシック等、多種多様なジャンルに陳列されたCDやレコード探しに各々没頭していた。

誰々のアルバムを買うと決めてお店に来たわけでなく、漠然と好きなジャンルの棚を漁りに行くとさすがディスクユニオン。ROCKコーナーもきちんと細分化されている。ROCKと言っても様々なカテゴリーがあり、Hard Rock、 Death Metal、Thrash Metal、heavy metalなどなど。

ジャケットだったり帯に書かれてるフレーズを読んだり、頭の中の情報を頼りにいわゆる名盤を探してあてるのが醍醐味。ちょっとした音楽通気取りである。

決してスマホで検索はしない、昔ながらの探し方はノスタルジックな魅力を纏っていて、特別な記憶を呼び覚まし、聴く前から楽しい。効率とか合理性ではなく、とにかくこの冒険が豊かな時間なのです。

30分程吟味しているうちに、何枚かの候補の中からジューダスプリーストの名盤「復讐の叫び」(1982年発売)に決め購入。

このアルバムの代表曲エレクトリック・アイは、高校時代に持っていたジューダスプリーストベスト盤METAL WORKS(2枚組)に収録されており、初めて聴いたとき、鳥肌が立った記憶が蘇った。

補足だが、ジューダスプリーストは、イングランド出身NWOBHM時代のヘヴィメタルバンドで通称メタルゴッド。ボーカルのロブハルフォードの高音とツインギターのKKダウニングとグレンティンプトンの速弾きで世界最高峰バンド。

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