#MYBEST11まとめ ~J1チームの顔編~
はじめに
はい、ヒロ@hiro17(@hiro121720_yfm)と申します。
皆様、 #MYBEST11 へのご参加ありがとうございました。自分の思い付きが予想以上に波及し、とても驚いていると共に感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りまして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
太古の森と漆黒の獣さん(@nemuranaimati)に結果を集計していただきましたので、そちらを活用しての2本立てでまとめようかと思います。
集計結果から、J1の選手がほとんどだったため、今回は各チームにおいて最も得票数の多かった選手を "チームの顔" として発表、掲載していきます。では、順に見ていきましょう。
#MYBEST11 についての概要はこちらになります。
◇ジュビロ磐田
・選手名:アダイウトン
・背番号:15
・ポジション:MF
・出場試合数:33
今季7得点とチーム得点王の活躍で磐田の攻撃を牽引。フベロ監督に交代してからは途中出場の機会が増えるも、尻上がりに調子を上げて攻撃の核に。
強靭なフィジカルを活かしたドリブルは圧巻。最早彼自身が戦術なのではないか。リーグ屈指のサイドアタッカーとして今季大きな活躍を見せてくれました。
◇松本山雅FC
・選手名:町田 也真人
・背番号:25
・ポジション:MF
・出場試合数:13
シーズン前半は出場機会が少なかったが、チームが3-5-2にシフトしてからは杉本と組むダブル司令塔として活躍。ボールを保持して相手を押し込む新しい形を松本に持ち込みました。
調子を上げたタイミングでの怪我は残念でしたが、復帰後も高いレベルのパフォーマンスを披露。松本が誇るテクニシャンの活躍は今季におけるサプライズの1つでした。
◇湘南ベルマーレ
・選手名:齊藤 未月
・背番号:16
・ポジション:MF
・出場試合数:26
湘南の若き司令塔。的確なボールさばきが光るテクニックを持ちながら、強い寄せをいとわず、試合を通して走りきれるスタミナも兼備。湘南スタイルを体現しつつ盤面を見れる稀有な選手です。
怪我でチームを離れた時期はありましたが、U20W杯の活躍をそのままチームに持ち込み、湘南の攻撃を活性化させていたことが印象的でした。
◇サガン鳥栖
・選手名:イサック クエンカ
・背番号:7
・ポジション:MF
・出場試合数:29
鳥栖の強力サイドアタッカーの中でも特に高いパフォーマンスを披露したのがクエンカ。カレーラス前監督のもとでは途中出場が多かったですが、金監督に交代した後はレギュラーに定着。
持ち前のテクニックとスピードを活かし、左サイドからカットインしてチャンスを創出。チーム2位の6得点を挙げ、鳥栖の攻撃を牽引していました。
◇浦和レッズ
・選手名:興梠 慎三
・背番号:30
・ポジション:FW
・出場試合数:31
チームが不調でも得点を量産。今季12ゴールを挙げ、クラブ史上最多得点も更新。最早、浦和の顔と呼べる選手なのなもしれないですね。
裏への抜け出し。クロスに合わせる際の動き出しの妙。下りてきてのビルドアップ参加。何でもできる万能フォワードとして浦和攻撃の中核を担っていました。
◇名古屋グランパス
・選手名:前田 直輝
・背番号:25
・ポジション:FW
・出場試合数:29
ジョーでもなく、シャビエルでもない。今季チーム最多の9ゴールを挙げたのが前田直輝。シーズン序盤はあまり起用されませんでしたが、8節からは徐々に出場時間を伸ばして名古屋の攻撃の中心に。
持ち前のスピードとテクニックを駆使した攻撃は、本人の鬼気迫る想いを乗せて迫力満点。シーズンの終盤には "前田システム" と謳われるほどの活躍を見せたことが印象的でした。
◇清水エスパルス
・選手名:ドウグラス
・背番号:49
・ポジション:FW
・出場試合数:30
清水の攻撃と言えばドウグラス。夏に相方である北川が去っても得点を量産。今季リーグ14得点を挙げ、得点ランク3位の活躍。チャンスの数が限られる清水において、この決定率は驚嘆に値します。
空中戦は無敵。強力で正確なシュートを持ち、アクロバティックなゴールも得意としている。ゴールの形を豊富に持ってるからこそ、これだけの得点を挙げることができたのだと思います。特に最終節のゴールは圧巻でした。
◇ベガルタ仙台
・選手名:シマオ マテ
・背番号:23
・ポジション:DF
・出場試合数:24
シーズン序盤はボランチで起用されていましたが、センターバックにコンバートされてから才能が開花。4-4-2にシフトしたチームにおいて、守備の中心として活躍。
どんな屈強なフォワードにも負けない体の強さ。相手のクロスを弾き返し続けていたことも印象的です。前向きの守備ならまさに無敵。今季多くの人たちへインパクトを残したことでしょう。
◇北海道コンサドーレ札幌
・選手名:福森 晃斗
・背番号:5
・ポジション:DF
・出場試合数:33
左足から繰り出されるキックはリーグ随一の高精度と言えるでしょう。フリーキックになったら彼の出番です。札幌の超攻撃的サッカーを後方から支えていた影の司令塔。
セットプレーの驚異はもちろん、流れの中からでもピタッとおさまるロングボールをバシバシ提供。守備能力というより、攻撃力に多くの注目が集まる選手でした。
◇大分トリニータ
・選手名:高木 駿
・背番号:1
・ポジション:GK
・出場試合数:34
チームの顔として選出された唯一のゴールキーパー。セービングのすごさというより、後方で臆することなくボールを繋ぐ姿が多くの人の印象に残ったのではないでしょうか。
"片野坂式釣り野伏せ" の異名を持つ、大分の疑似カウンターは彼なしではできなかったでしょう。相手を自陣に引っ張り釘付け。間延びした背後を取るサッカーは、リスクもありましたが多くのチームを沈めていましたね。
◇ヴィッセル神戸
・選手名:古橋 亨梧
・背番号:16
・ポジション:FW
・出場試合数:31
10ゴール8アシストと、チーム総得点の約30%に関与。3人の監督それぞれから信頼を得て、ポジションを変えながらもコンスタントに出場。その活躍が認められ、日本代表にも選出されました。
得点嗅覚の鋭さ。ボールを受ける場所とタイミングのうまさが光ります。今季大きく成長したアタッカーの1人。来季どうなるかにも注目です。
◇ガンバ大阪
・選手名:小野瀬 康介
・背番号:8
・ポジション:MF
・出場試合数:30
走れるテクニシャン。今季はそれだけでなく、チーム2位の7得点を挙げるなど、攻撃でも活躍。こちらも今季飛躍的に成長したアタッカーの1人です。
チームのシステム変更により、リーグ中盤からはウイングバックを担当。サイドサーフ起用時より守備を求められますが、持ち前の走力と闘争心で難なくこなす。プレーの幅も広がり、アタッカーとしての完成度も上がった今シーズン。選手としてどのように成長するか、非常に楽しみです。
◇サンフレッチェ広島
・選手名:柏 好文
・背番号:18
・ポジション:MF
・出場試合数:34
誰もが思い描く広島の顔。今季はやや不調気味も、チーム最多の8得点を挙げたことはさすが。昨季のサイドハーフ起用と違い、今季はウイングバックとして攻撃を牽引していました。
ウイングバックの位置に下がっても、鋭利なドリブルから繰り出されるカットインは相手にとって大きな驚異に。リーグ屈指のサイドアタッカーは今季も多くの相手を切り裂きました。
◇セレッソ大阪
・選手名:マテイ ヨニッチ
・背番号:22
・ポジション:DF
・出場試合数:34
今季ロティーナ監督を招聘し、守備の固さが飛躍的に向上したセレッソ。リーグ最小失点の中心にいた選手は彼でしょう。
187cmという恵まれた体躯を活かした守備は圧巻。空中戦、対人共に強く、セレッソの防波堤として君臨。足元の技術もあり、正確なパスで攻撃の起点にもなれます。まさにリーグ屈指のセンターバックでしたね。
◇川崎フロンターレ
・選手名:田中 碧
・背番号:25
・ポジション:MF
・出場試合数:24
リーグ開幕時はベンチでしたが、第3節のウォーミングアップ中に大島が負傷したことによって急遽出場。そこで高いパフォーマンスを披露し、以後チームのボランチとして定着。怪我で離脱を繰り返していた大島不在を感じさせない活躍ぶりでした。
リーグ終盤に大島が戻ってきても先発を外れずにコンビを組むことに。組み立ての田中、崩しの大島と、川崎フロンターレに新しい攻撃の形を作り出しました。ベストヤングプレーヤー賞に輝いたのも納得のシーズン。来季の活躍にも期待です。
◇鹿島アントラーズ
・選手名:レオ シルバ
・背番号:4
・ポジション:MF
・出場試合数:27
シーズン通して好調をキープ。攻守のバランス取りに加え、ダイナミックな飛び出しなどで崩しにも貢献。特に第6節、ドリブル突破からのゴールは圧巻でした。
敵の嫌なところを見つける目と、そこを使うことのできる技術を持ち合わせる。不在時にはチームの成績が落ち込むなど、常勝軍団鹿島のボランチでも、彼の替えは中々ききません。得点やアシストという数字には表れない縁の下の力持ちでした。
◇FC東京
・選手名:ディエゴ オリヴェイラ
・背番号:9
・ポジション:FW
・出場試合数:33
永井とコンビを組む2トップはリーグ随一の破壊力。強い、速い、上手いの三拍子揃ったフォワード。FC東京のカウンター攻撃は彼なしには成立しません。
今季はリーグ3位の14得点を記録。的確なコース限定。リード時に1列下がり相手の中央を封鎖するなど、多くの得点を取るだけでなく、守備でもチームに貢献。今季快進撃を続けたFC東京の屋台骨そのものでした。
◇横浜F・マリノス
・選手名:チアゴ マルチンス
・背番号:13
・ポジション:DF
・出場試合数:33
攻撃的なサッカーを展開するマリノスにおいて、守備の不安は常につきまとうもの。圧倒的なスピードにものをいわせた広範囲のカバーは、その不安を打ち消していました。
対人守備においてはリーグ屈指の実力を誇る選手。抜け出された相手を猛追する姿は多くのチームにトラウマを植え付けたことでしょう。
おわりに
いかがでしたか?ご自身の印象と異なることもあれば、同意したところもあったかと思います。各ポジション万遍なく選出されたので、ここからでもベストイレブンが組めそうですよね。
今季このクラブはこの選手が活躍したんだな。という記憶に残るものになれば幸いです。トラウマなど込みで(笑)
次はみんなが選んだベストイレブンになります。選ばれた選手は誰になるでしょうか。裏Jリーグアウォーズの結果やいかに。
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