【2020シーズン】マリノス選手のざっくり短評

GK編

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(※数値はリーグ戦のみ)

■梶川
・ACLでいきなりデビュー。驚くほど違和感なくチームに馴染んでいた
・飛び出しミスはうちでは通過儀礼よ。そんなに気にせずOK
・たぶんみんなが思っているより普通なキーパー。クレイジーさは控えめ
・けどそれが彼のいいところ。バランスに優れたゴールキーパー
■パギ
・ハイライン裏にかっ飛んでいく速度は間違いなく日本一
・ゆえに危なっかしいプレーも多い。今季はよく怪我しちゃったね…
・配球能力は梶川以上。彼がいるかどうかで後ろのビルド安定度が違った
・突然の移籍で心が追いついてないけど、新天地でも活躍を期待してるよ!
■高丘
・誰もが思ってた、うちにきてほしいキーパー第一位の選手
・それがほんとにきちゃったよ…しかもシーズン途中に…
・出た時勝てなかったのはたまたま。気に病まなくていいよ
・飛び出しでPK与えるのもうちの通過儀礼。早い時期の失敗は大丈夫!
■オビ
・まさか戻ってきてこれほど活躍するとは思ってもなかったです…
・ほんと栃木で何があったの…そのくらいすごいプレーを連発
・ACLであそこまでいけたのは間違いなくオビのおかげ。ありがとう
・悔やまれるのは水原戦の3点目。もっと早くにあの形で失敗していれば…

DF編

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(※数値はリーグ戦のみ)

■畠中
・負傷離脱もあったけど、一番出場してたセンターバック
・序盤はしんどそうだった…連戦の中ずーっと出てたからね
・それでも自信をつけた中盤以降は抜群の安定感
・今季はディフェンスリーダーとしての存在感も発揮
■チアゴ
・度重なる怪我に悩まされたシーズン。落ち着いて治す時間がなかった…
・それでも圧倒的なスピードは健在。相手FWに追いつくたび爆笑してた(笑)
・ドリブルで豪快に上がっていく頻度が今季は増加
・3バックのリベロで新境地を開拓。まだまだ粗削りだけどこれからよ
■槙人
・今季最も伸びた選手の一人。チアゴ不在がいい方向に転んだ
・元々高い対人守備はそのまま、パスの精度や判断が向上
・「あ、今日チアゴいないんだ。槙人いるから平気だよ」と言えるように
・来季こそはポジション奪っちゃいましょう!
■實藤
・何の違和感なくマリノスのセンターバックをすんなりこなしビックリ!?
・パス能力高いし、足も速い。自分が上がって攻撃参加もできる
・しかし怪我しやすいのが玉に瑕。スライディングの度にひやひやする…
・それでも魅力的な攻撃的センターバック

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(※数値はリーグ戦のみ)

■ティーラトン
・たぶん今季一番酷使された選手の一人。怪我しても出場してたよね…
・不得手なウイングバック起用で良さが十分でない場面も
・ウイングの性質上、自信が輝きにくくもなってしまう
・それでも一定のパフォーマンスを披露。彼の努力には頭が上がらない
■高野
・ウイングバック起用で躍動。大外を上下動する彼は活き活きしてた
・そんな最中に負傷して長期の離脱。これは痛かった…
・外側を駆け上がる強度の高さから、ウイングに抜擢され活躍
・けど、根がディフェンダーなことが水原戦で露呈。やはり応急処置だった
■松原
・今季はセンターバックを経験。普通にできててビックリ
・彼は間違いなくハマのカイル・ウォーカー
・得意の中距離パスに対策され、新しい攻めてを模索し続けたシーズン
・答えは見つからなかったので、来季も引き続き探すところかな
■小池
・すんなりマリノスのサイドバックにフィット。今季一番のサプライズ
・その後も左サイドやウイングなどでも起用される
・たぶんキーパー以外ならどこでもできるんじゃないかな…
・ほんとに賢い選手。じっくり攻めるのなら間違いなく必須な選手

MF編

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(※数値はリーグ戦のみ)

■喜田
・序盤は調子が上がらなかったが、再開後から安定したパフォーマンスを披露
・今季はリベロという新境地も開拓。身長なくたってCBできるんだぞ!
・今季ピッチから声が聞こえる選手No.1だった。さすがキャプテン
・もう一回り大きくなるには攻撃的な要素の向上かな
■扇原
・今季は前へ上がる頻度が増加。ボランチの域を出た運動量だった
・ハイプレスも積極的に参加。ちょっと迷うこともあったけど
・3バックのリベロに抜擢され、クリスマスツリー型が偶然の産物に
・自分だけでなく、周りも巻き込んでプレーでれば一回り大きくなれるはず
■和田
・今季はサイドバックではなくボランチでの起用がほとんどだった
・マリノスが誇るエロの伝道師(サッカーだよ!!)
・序盤は出番がなかったが、シーズンが進むにつれて存在感を発揮
・試合中のコーチングが多いのは、フットボールIQが高いことの証左
■皓太
・出番が与えられ始めた清水戦のゴールが今季の分水嶺に
・クリスマスツリーシステム採用により、存在感が増す
・やはり彼はボランチでもトップ下でもなく、センターハーフの選手
・A清水戦で決めたヘディングは、まるで小型犬がフリスビーをキャッチするそれだった
■マルコス
・今季も二桁得点と大活躍。序盤は彼に何度も救われた
・しかし、シーズンが進むにつれて調子が落ちるのは昨季同様
・それでも俺たちは悟空やベジータじゃなく、クリリンが必要なんだ!
・来季は後半も走り切れるためにバックアップが欲しいところ

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(※数値はリーグ戦のみ)

■天野
・帰国してからプレーにハングリーさが見られるように
・それは良くも悪くもで、場合によった使い分けができてなかった印象
・環境が戻ったからか、徐々にプレーも元のスタイルになっていく
・自分の役割を探して終始迷っていた印象。吹っ切れる良くなりそう
■水沼
・限られた出場時間でアシストを量産。二桁はすごい!
・その秘訣は正確無比なクロス。サイドにいる彼は大きな脅威だった
・しかし、ウイングじゃなくサイドハーフだったよね。場所は考える必要があるはず
・出場したら試合で一番声を出していた選手の一人。頼れるベテラン
■大津
・今季増々便利屋としての出場が目立つことに
・先発はなかったが、不測の事態の際は頼れる存在だった
・ただ、今のマリノスだと中々居場所がなかった…
・どちらかというと、ピッチ外でリーダーとしての働きが大きかった印象
■仙頭
・期待通りのプレーを見せるも、ボスの信頼を得られなかった
・分水嶺はウイングで先発したA仙台戦だと思ってる
・あのとき得点していたら未来は変わったはず…
・恐らくアジリティがマリノス基準になかったことが難しくしたのでしょう

FW編

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(※数値はリーグ戦のみ)

■オナイウ
・最前線で起用されるも、中々得点が奪えず
・浦和戦で躍動したことからわかる通り、彼はセカンドトップでしたね
・しかし、最終節にセンターフォワード足り得る片鱗を見せる
・来季は二桁得点取るくらいの活躍を期待してるし、必須でもあるはず
■仲川
・怪我に泣かされたシーズン。リーグMVPを欠いて戦うのは辛かった…
・出場したときもバッチリと対策されており、あまり活躍できず
・それでもACLにトップコンディション近くで臨めたのは僥倖だった
・今季の出来を考えても、来季への期待は大きく膨らむ
■エリキ
・ウイングに適応させようと粘ったけど、結局大成しなかった…
・シャドーになって6試合連続でゴールを生む。9月のリーグ月間MVP
・やっぱり彼は中央の選手なんだなぁ、と改めて感じた
・実際ACLのときのびのびとプレーしてたもんね
■サントス
・突如加入して旋風を巻き起こしたパルプンテ使い
・もう何考えてるかわからない(笑)そんなとこはエリキと似てる気がする
・とにかくボールとゴールが大好き。パス欲しがるし、シュートめっちゃ撃つ
・そんな姿勢が結実してか、チーム最多得点者の一人になる

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(※数値はリーグ戦のみ)

■詠太郎
・急遽呼び戻されたユース卒の新人ウインガー
・デビュー戦は想像以上の出来。切れ味鋭いドリブルは大きな魅力だった
・その後シャドーに抜擢したことでプレーが混乱。自信を失うきっかけに
・ウイングに戻されても自信がないので仕掛けられない悪循環に。ちょっと不運だったと思う
■大然
・まさかの加入を果たした韋駄天。マルコスと見分けがつきにくい(笑)
・元々中央の選手ということもあり、ウイングでのプレーに四苦八苦
・キャンプもないし、試合間の振り返りもほぼないから当然といえば当然
・勝負は来季。ウイングとして継続起用されるので、そこで応えてほしい
■エジガル
・今季も怪我に悩まされることに。そういう体質なんだろうなぁ…
・それでも出場したときは抜群の安定感を誇るポストプレーを披露
・怪我がなければマリノスが求める多くの要素を持ってただけに惜しい…
・理想のストライカー像を描けたのはエジガルのおかげだよ。ありがとう
■渓太
・エリキウイング適応キャンペーンにより、途中出場が増えることに
・それでも出場すればウイングとしての安心感はチーム随一だった
・この若さで完成度の高いウイング。そりゃ海外も欲しがるわけだ
・今はちょっと立場悪いけど、しばらく戻らないくらい頑張ってほしい!

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