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周南市で毎年恒例のイベント「菊川ふるさとウォーク」に参加してみました!

山口県周南市西部に位置し下上・加見・四熊・小畑の4地区からなる菊川地区。12月3日(土)に菊川地区の四熊で開催された菊川ふるさとウォークに参加しました。
地区コミュニティの住みよい菊川をつくる会の主催で開催された菊川ふるさとウォークは今年で11回目。菊川地区では毎年の恒例行事となっています。

ふるさとのこといくつ言えますか?

自分達が長年住んでいる地域でも知らないことって意外と多いですよね。恥ずかしながら僕も自分の地元、周南市熊毛地区について詳しく知らないことが多いです。。。住み慣れた地域だからこそ、歴史や自然など様々なことを知っておきたい!と思います。菊川ふるさとウォークはウォーキングで健康づくりをしながら実際にフィールドワークで地域のことが学べるイベントでした。

菊川ふるさとウォーク〜四熊にきてみんさいコース〜

四熊市民センターをスタートして、水井文吉彰徳碑、庄原六地蔵種子板碑、庄原自治会館、銀明水、庄原地蔵自然石版碑、四熊下権現社を巡り四熊市民センターに戻ってくる約4.5kmと歩きがいのあるコースです。
そして希望者は四熊下権現社からひまわり観音(法師ヶ嶽)まで登れます。ここから見える眺めは絶景だそうです。

朝早くからたくさんの参加者が集います。

四熊市民センターに集まる参加者の皆さん

この日の気温は約3℃。四熊地区は標高が高く、風も冷たかったため温度はもっと低いように思いました。気温は低めでしたが太陽に恵まれ絶好のウォーキング日和です。

水井文吉彰徳碑

最初に訪れたのは四熊出身で学校の先生として様々なご活躍をされた水井文吉先生の彰徳碑が立てられてあるこちら。

水井文吉彰徳碑(みずいぶんきちしょうとくひ)

水井文吉先生のお言葉で一番印象に残ったのは「生涯勉強」です。
先生になったからといって人に教えるだけでなく自己研鑽も大切だということですね。
私も保健師として地域の人たちに様々なことをお伝えさせていただくことがありますが、怠らず勉強をしなければならないと感じました。

庄原六地蔵種子板碑▶︎庄原自治会館でひと息。

庄原六地蔵種子板碑から坂道をのぼって、庄原自治会館へ。

庄原自治会館からの眺め

かなりのぼってきました。

庄原地蔵自然石版碑▶︎四熊下権現社

銀明水

四熊下権現は四熊ヶ岳の登山口です。山の麓には金明水と銀明水の二つの湧水があり、わざわざ水を汲みに訪れる人も見られるようです。
皆さん直接水に触れ、冷たさを感じていました。
この日は気温が低かったこともあり私は触りませんでした…。
寒いのはどうも苦手です。

四熊下権現社

銀明水からさらに坂を登り、そしてついに到着しました。四熊下権現社!
かなり長い坂道登りましたよ…
紅葉の時期ということもあり、木々がとても綺麗に色づいていました。

くちびるみたいな石

イチョウの葉が地面に落ちて絨毯のようになっていました。
秋ならではの光景ですね。
朝早くからふるさとの魅力や史跡を巡りながらのウォーキング。
運動できただけでなく菊川の四熊地区の魅力も見つけることができました。

四熊下権現社から四熊市民センターへ戻ってきて一旦はウォーキング終了です。希望者は法師ヶ嶽に登り、ひまわり観音様を間近で見ることができたそうです。

ひまわり観音様

普段は開放していないため、法師ヶ嶽の頂上まで登ることはできないそうです。(この日はふるさとウォークのために特別に許可を取って上ることができたとのことです。)
私は時間の都合上実際に登ることができなかったので法師ヶ嶽まで登った参加者の方に写真を譲っていただきました。
登って実際にこの景色を生で見たかったです…写真からでも分かるとても良い眺めですね。

頂上からの眺め

健康づくり×ふるさとを知る

ただ、ウォーキングをするだけではなかなか続かないことも多いですよね。
素敵なふるさとの景色や史跡をみながら歩くと風情を感じることができていいかもしれません。みなさんも少し足をのばして自分たちのふるさとを歩いてみると新たな発見があるかもしれませんよ。

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