【第7回 会計入門】専門家との付き合い方と注意点

<講義からの学び>
■付き合う可能性のある専門家
①税理士:税務申告の専門家。一口に税務といってもその人ごとに専門分野が違う。ステージ、目的に応じて、適切な人に依頼をする必要がある。6万人中3万人が国税、税務署OB。
②公認会計士:会計監査の専門家。上場会社、大会社(資本金5億円以上ないし負債総額200億円以上)は法定監査を受ける必要がある。公認会計士は税理士登録が可能。
③弁護士:法律のプロ
④司法書士:登記(平たく言えば登録のこと)のプロ。登記は法務局でやる。法務局は結構手厚く説明、助言してくれるので登記は自分でトライしてみるのも手。
⑤行政書士:許認可等の手続のプロ。
⑥社会保険労務士:労務、人事のプロ。給与計算、健康保険料の計算、手続きなどをサポートしてくれる。
⑦中小企業診断士:MBAのような内容を学習したい方が目標とすることが多い。箔をつけるような意味合いが強い。
■専門家と付き合う際の注意点
①自分でできることは自分でやる
②適切な報酬を払う(友人関係に甘えない、年収を踏まえると10万円/日程度は発生していると認識)

<私の学び>
・色々な専門家と付き合う可能性があることが分かった。まずは困ったときに頼れるコネクションを作る、あるいはそういう人を紹介してくれる人を持っておくことが必要だと感じた。
・一口に専門家といっても、同じ資格の中でも得意分野が異なることを理解しておかないといけない。自分が助言をもらいたい内容、目的に合わせて適切な人選ができる程度の人脈を持っておくことが必要と感じた。
・相手もビジネスとしてやっているため、適切な報酬を払うというのは重要だと思った。そうでないと、今後相手にしてもらえないし、優先順位が下がってしまう可能性がある。

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