第7回:3つの武器:[WHY/WHAT/HOW]

<講義からの学び>
①1つ目の武器:YWHで自問自答で考える。質問力を上げるためにも自分に対して自分が質問する。ハイパフォーマーは「YWH」で引き込まれる「物語」を語りだす。Why:「どんな情勢」で?「どんなニーズ」に応えようとして?「何のため」に?/What:「何」をする?/How:どんな「手段」で?
②2つ目の武器:YWHで人を動かす4ボックスゲーム。右下:台本(YWH)⇒左下:解釈(Interpret)⇒左上:行動の実践⇒右上:集団の実践
③3つ目の武器:情報をつなぐ力。「能力」を3つの「情報をつなぐ力(3LINKs)(専門性~統合力~連携力)」を使う。緑(日系企業)は緩い専門性をオーバーラップしながら活用。青(外資系企業)は専門性を統合する。グレー組織は連携(Network)で情報をつなぐ。

<宿題>
Q1: 身近なことをYWHで行ってください。
A1: W:今年の夏、娘が平泳ぎができるようになった。H:アパート内のプールに毎日のように行った。Y(情勢):コロナで外出できないから。Y(情勢):リモートワークで私が毎日家にいる。W:自分の時間ができて妻の機嫌が良い。W:痩せたと言われるようになった。H:1日30分、ほぼ毎日プールで泳いだ。Y:娘は地面に足が届かないので水中で浮かぶ方法が必要だった。Y:水面から顔を出してとどまる方法を考えた。W:上向きに浮かぶことが出来た。Y:水を恐がらずに繰り返し練習できた
Q2: 自分が他の人を巻き込んでやったことを振り返り、次のようなことを考えて書き出してください。設計図の内容は何だったか?どのように他の人を引き込んだか?結果はどうだったか?4ボックスゲームで改善の余地があるか?
A2: 治験を前倒しで完了させることを目標に(Y)、施設毎に、どれだけの潜在被験者が居て(W)、施設の同意取得率がどの程度で(W)、各四半期にどの程度のエントリーが見込めるか目標症例数を算定した(H)。目標からのずれが発生したら状況調査に訪れ(H)、目標の見直し(H)、組み入れ推進策の実施(H)などのあらゆる手を尽くし、2年間の予定だった治験を半年前倒した(W)。小児を対象とした治験であったこともあり(Y)、春休み、夏休み、冬休み期間を考慮するといつが最適なエントリー期間であるかということをアナウンスし(H)、具体的な症例、スケジュールがイメージできるレベルまで落とし込めた(Y)ことが早期の組み入れ達成につながったと思う。

<私の気づき>
・武器を手にしても磨かないと錆びるのでひたすら日課のように練習していくことが必要だと感じた。

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