第8回:3つの武器の拡張:内なる声を聴く

<講義からの学び>
①3つの武器の拡張:外の声1(ニーズ、情勢)、外の声2(ツール、ベスト事例)+内なる声(強み、価値観、動機)⇒YWH、4ボックスモデル、3 LINKs。
②Iceberg Model of Capability:行動(顕在化している)⇒その下がSkill、Knowledge⇒さらに下がMindset(Value価値、Traits特性、Motive動機)
③3つの動機の源MCW:Must/Can/Will(流動志向から流動感情へ)Mustは使命感(~しなくっちゃ:Y)、Canは強み(特異なxxxを活かす:W)、Willは願望・妄想(~したい:H)
④OCEAN(パーソナリティ論の5項目): Openness to experience(経験にオープン)/Conscientiousness(自己規律できる・良心的な)/Extraversion(外交的)/Agreeableness(愛想がいい)/Neuroticism(神経症的な)

<宿題>
Q1: Big 5の各Traitsは、mutually exclusive・中間なしか?
A1: 勤勉性:高、協調性:中間、情緒安定性:中間、開放性:中間、外向性:中間
Q2: Big 5の各Traitsは遺伝で決まるか?
A2: 決まる部分と決まらない部分がある。大半は環境が影響すると思う。⇒50%が遺伝
Q3: Conscientiousnessが高いと、a. 学校の成績は良くなるか? b. 採用試験は通りやすいか? c. 会社で高い評価を受けやすいか? d. 健康と長寿の指標となるか?
A3: a. 良くなる。b. 通りやすい。c. 受けやすい。d. 指標となる。 
Q4: Conscientiousnessが高い場合のリスクは何か?
A4: 打たれ弱い。完璧主義。鬱になりやすい。
Q5: Agreeablenessが高いと組織で成功しやすいか?
A5: 成功しやすい。⇒ほどよい‘Agreeablenessが高いパフォーマンスにつながる
Q6: Agreeablenessが高いとWell-being(happiness/achievement/health等)も高くなるか?
A6: 高くなる。
Q7: Neuroticismが高いと脅威や危険、軽蔑に気づいたり、思い出したり、反芻しやすくなるか?ストレスを恒常的に感じやすくなるか?睡眠障害に陥りやすくなるか?健康問題を報告しがちになるか?
A7: いずれもなると思う。
Q8: Neuroticismが高いと他にもリスクがあるか?
A8: 人間関係の維持、構築が難しいケースもあるのでは?
Q9: 何かメリット(存在理由)があるか?
A9: 危機に敏感。緊急時対応、危機察知能力に優れるのでは?
Q10: Openness to experienceが高いと、どういうメリットがあるか?
A10: 多動。経験をたくさん積める。
Q11: 自分の5 Big Traitsについて、自分が取りにくい行動を思い浮かべて、そういう行動をとる必要がある時どのように工夫するか?
A11: Openness to experienceについて、準備が不十分であることを理由に一歩を踏み出さない、行動を躊躇することがある。何か自分が納得できる理屈、理由を付けて動いてみる。

<私の気づき>
・パーソナリティ論の5特性について、勤勉性(高)以外は中間だった。ということは、意識次第で、あるいはその時の状況、状態次第で高くも低くも流れやすいということ。自分が伸ばしたい特性などは意識して行動、高めるようにしていきたいと思った。

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