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連載 対応力 精神疾患とうまくつきあう方法 全21巻

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私自身30年以上双極性障害に翻弄されてきました。 私の経験が似た境遇の方々の助けになればと思い筆を執りました。
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#心相科学

連載⑯ 対応力 心相科学との出会い(講師時代)その1

タロットと占星術の基礎知識は持ったものの、経営的センスの皆無な私にとってはこれをそのまま実業に結びつけることが難しく、タロット以外でもっと確実な資格はないかと探して、2014年6月に心相科学の門を叩きました。 心相科学とは、宮城悟師匠の創始した体系で誕生日から81種類の心相数とよばれる3桁の数字を導き、性格情報、相性情報、運気リズム情報を紡ぎだすもので、その精緻さには私も今もって驚きの連続です。 著書の出版社にFAXして師匠の連絡先を確認。すると師匠から直接連絡がありとん

連載⑰ 対応力 心相科学との出会い(講師時代)その2

父親の状態は、小康状態が続いていたのですが、なかなか活動を開始できずにいる間に、2015年3月17日父親が亡くなりました。相続その他で忙殺されしばらく頓挫していましたが、2015年8月から駅西口のレンタルスペースで、心相科学のセミナー講師デビューを果たす。 初級講座5回、中級講座2回と順調に進んでいたのですが、何たることか年末になって躁状態に陥り、開講不能の状態になり水の泡に。 つづく

連載⑱ 対応力 心相科学との出会い(講師時代)その3

仕事帰りの社会人をターゲットにしていたせいもあって、夜の生活がだんだん長くなり、睡眠時間の極端な減少が原因だと後になって頭の整理はついたものの心相科学の知識があれば、病気は再発しないという信念は、あっさり粉々に打ち砕かれました。  2015年12月21日から閉鎖病棟の独房に入り、年明けの2016年1月23日に退院。この日は東京での国際心相科学協会の新年会でしたが出席はかなわず、この年は軽躁状態がずっと続く感じで仕事復帰はなかなかできず一年経過。 つづく