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おおはらえのことば(大祓詞)。祝詞を奏でる身体は神社。音霊。

罪や穢れを祓い清めて次の大祓(6月30日)までの半年を新たな気持ちで過ごす神道のご神事。『大祓詞』の中に登場される「瀬織津姫(せおりつひめ)」は伊勢神宮の内宮に天照大神(アマテラスオオミカミ)の荒魂として祀られているともいわれています。

瀬織津姫は水の神様で「罪や穢れを祓い清める役割」があり、弁財天さま、インドの神様サラスバティー、市杵島姫命とも同一視される説がありますが、もともとわたしたちの神聖な意識領域のイメージが神ということばにや形となっているので誰かひとりの個人的なひとや存在が仮に大昔いらっしゃり物語として語り継がれた(古事記・日本書紀⇒ほか原書とされるものやさまざまな口伝など)としても、個人的な存在だけが祀られているというよりも神聖な性質エネルギーそのものへの畏敬の念を感じます。そしてその神聖さのなかにいろいろなタイプがありつながっているということが非常に面白く、この身を通して神聖さを感じることを忘れてしまっているときそのエネルギーに触れるだけで不思議と力がみなぎることや落ち着きを取り戻すきっかけとなるありがたみ。常日頃からありがとうございます。

※水の神さま⇒わたしたちの身体は7割くらいが水で「循環」している。身体は神聖な器。お金も「循環」(弁財天さま)。氣も「循環」⇒氣≒龍(瀬織津姫は龍とのかかわりが深いとも言われています)

祓い清めなければ滞り循環されない。

水(循環、氣)つながりで、2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」。甲は芽吹く、成長スタートなど、辰は'ふるう'年。(もともとは漢字のままの「しん」でふるう、蜃(しん、貝)からきているとも言われておりますが辰(たつ)と読むこともでき辰は龍。それにこの「しん」のイメージを生き物にすると龍のイメージに近いので結局辰年は龍ということで合っているそう。貝のイメージって何?という感じですが(笑)大昔の貝の役割は「お金の前身」で循環をになっていたこともある、そして「水」とのかかわりはもちろん深い)いろいろつながって凄いなー昔のひとの感性考察する人の知性すごい。世の中うまくできているなー(語彙力・・・・笑)と密かな感動の大晦日。

★甲辰についての参考
2024年「甲辰(きのえたつ)」とはどんな年?辰年生まれの特徴とは?|語彙力.com (goiryoku.com)

自宅の敷地の小さな森の中に「貝殻」が落ちていたので大きなものだけ木のそばに集めて写真を撮りました。(タイトルの写真♪)

最後までお読み下さりありがとうございます。来年も引き続きますので、折に触れてお読みいただけたら嬉しいです♡




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