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発酵する民

ずっと見たかった映画。
でも実は内容のことは
すっかり忘れていた。
あ、あ、311がきっかけとなり、
原発反対運動のために、
盆踊りを始めた鎌倉の動きだった。

そこに発酵
fermentation
発酵(作用),騒ぎ,人心の動揺,興奮

英訳して和訳をかけていくと、
いろんな意味が見えてくる。

‥‥‥

昨日映画を見たのは
古民家ゆりいか

発酵する民を作った平野さんご夫妻が運営する空間

ちょっといろんなことがぐるぐる回る。

その中で心が惹かれたのは、
地球暦

あ、あ。こんなことを伝えたいんだ。
理科教育って何を伝えることなのか?

地球が宇宙の中で存在していること。
自分がその地球にいることを体感できるような理科教育が必要なのでは?

いま、私が学ぶときに必要なことは、
「これを学んで、何を知って、それをどんな人に伝えていくのか。」ということなんだよね。

発酵する民を見て思ったこと。

人々が何を感じて、
そこで何を自分に身につけて、
そして、何を周りの人たちに伝えていくのか。ということがめちゃくちゃ大切なんだなぁと。
そんなことを考えるときに、
自分たち人間だけが、
生きている地球ではなく、
共生しているはずの自分に気が付かないと。

人と生きる。
自然と生きる。

それを伝えないといけない。

…‥

母は地球暦でいうと、
2024年の春分の日
そう新しい地球暦の始まりの日に
荼毘にふした。

そして、もうすぐやってくる夏至の日の2日後に百箇日になる。

多分偶然じゃなくて、
その地球の動きに
合わせて生きていたんだ。
そして、今も心は残っている。

母は何かに支配され続けていた人生から、解放された。
昨年の8月の手術の前の晴れやかな後ろ姿はそこから解放されるための
準備の儀式へ、
自らの足で歩き出した証だったのかもしれない。


手術の前自分の足で進む母

辛かったよね。
本当になんでこんなことになったんだと、悲しげに話をした母のことは忘れない。

そう、私たちが生きていることは奇跡。

そんな中で何を学ぶのか?
何が大切なのか?

それを伝えるために、
私たちの心が存在する。

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