自分の命に感謝

今生きていることは奇跡だと思う。
このところ歯医者で治療をしてもらうときに、
まあ良くもこんな歯並びで今まで生きてきたなあと思うのだ。

実は前歯の治療をしているのだけど、
治療が終わって、噛み合わせてみてと言われると
全く噛み合わせることができない自分に遭遇するのだ。

歯並びが悪いなんでものではなく、
噛み合わせが全くない。
20本くらいの歯で物を食べている。

だから奥歯は奥歯で、
力がかかりすぎていることもあり、
根がダメになり、
もうインプラントだらけ。

どれだけ歯科治療にお金をかけてきたか。
そのために働いていたのかもしれないのだ。

でだ、大体のものを噛み切ることは不可能なので、
子どもの頃から丸呑みして誤魔化しながら食べていたことに気づいた今日この頃。
だから消化器官も弱いわけで、
生きていることは、
すごいバランスで保たれておる。

昨日のこと、
無意識に噛みきれない肉を丸呑みしたら、
詰まった。

息もできない、声も出ない。
木曜からから3泊だけ帰ってきた次男はテレビの前で寝ているし、
娘と婿を駅まで迎えにいった夫は留守。

死ぬかなと思った。
吐くしかないわな。
はいて一命を取り留めた。

いやー。
自分の生き様を再編成しなくてはと思う。

なんでも誤魔化していたらダメ。

部屋の片付けも、
庭の片付けも、
なんでも丁寧に生きる。

なんかに頼ったり、
他のせいにしたり、
文句言うてたらあかんって。

丁寧に生きる。

そんなことを思ったよ。

本当に昨日は突然車の運転席の窓が閉まらなくなって、今テープで無理やり止まっているし、
今日は運転席の後ろのドアにシートベルトが挟まれて、ドアが開かなくなってるし、
何が起こるか分からん。

些細なことだけど、
その些細なことが毎日の生活を作る。

いやー生きててよかったよ。

命なんてちっぽけだけど、
奇跡の連続で産まれてきてる。

儲け物の命。
大切にする。

畑でいたただいてきた命を
いただきますと言う言葉で食する毎日。

感謝して生きる。